詩人:慎也 | [投票][編集] |
ちょうど自分自身がどこかへ漂流して見つからない
方角も現在地もわからない
全体の地図を見下ろすだけの迷子のように
ほんとの気持ちとか素直になることへの疑いは
限界なく膨れ上がった
一人の生きる表現者として
とことん生きる課題をstruggleした
生きる壁を生爪で引っ掻いた
ちょうど服を脱ぐように
自身の束縛からは自由となった
孤独で辛辣な思いを重ね過ぎても
どこかに希望の光を見出し忘れない
そんな人間でありたいと願う
どうか
生きる力というものが欲しい
動じない
ヘタれない
くじけない
明日への志だけで
日々の道楽で
一生分のスピードと正確さと
見えない優しさで走れるような
生きる力を