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アイカの部屋


[107] 欠光
詩人:アイカ [投票][編集]

満ち足りない月を
見てる
あの姿は
ちょうど私の分身

どんなに深く
求めあっても
きっと誰も
私を満たせはしない

その感覚に
もがき苦しむ。

ちょうど今
貴方もそんな感じだろう

欠けた光を見た時
誰も居ない
独りぼっちの世界に
迷い込んでしまった様に思えた。

繰り返し
傷付け合っても
欠けた所を
えぐられても
もう何も感じない。

せめて一つだけ
願いを溢せたら
せめて一つだけ
守れる物があったら
よかったのに………

2003/12/31 (Wed)

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