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アイカの部屋


[145] 紫娼婦
詩人:アイカ [投票][編集]

これ以上
もう見ていたくない
なのに
2人を見て
苦笑ってしまう
悲しい性分

体裁のいい事ばかり掃いて捨てて
心にもない
ヨカッた。なんて

本当に砕くべきは
2人にあらず

それは
汚い自分だと
知ってる

嗚呼
悪の親玉
抹殺すべく

勇者様は
紫娼婦に乗って
黒いお城へ?

確かに焦ってる

でも、私なんかが
動く事はないさ

考えれば
それだけ疲れるもの

逆らう物は
望み通り
殺してやるよ

睨んでそれで
殺してやるよ

これ以上
もう見ていたくない

甘い空気を
感じたくない
そんだけさ

2004/02/11 (Wed)

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