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アイカの部屋


[192] 半分の太陽
詩人:アイカ [投票][編集]

この手が
あきらめた空には
今、半分の太陽が
昇りかけ

うつむき加減
寂しげに歌うのも
いいけれど

感情のまま
書きなぐるのも
いいと思えたのさ

あの道を行けば
どうなるものか

叩き潰され
ヒネられ
唾を吐きかけ
られたとしても

たぶんそれで
明日が
来ないとしても

きっとあさってが
来ないわけじゃ
ないのでしょう?

自分で気づけた事
それでいいと
思えたのさ


私があきらめた
空には
ササヤカな光が
昇りかけ

これじゃ
あきらめ切れぬだろ
なんとかしておくれよ
まったく

うまいこと
出来てるのね

人生って

2004/03/26 (Fri)

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