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アイカの部屋


[227] Rock Bass
詩人:アイカ [投票][編集]

ごく自然な流れ
Rock Bassに
合わせて
一人落ちる夜の事

重低音は
心臓に突き刺さり
もがいても
その尖った音を
取り除けないで
居るんだ

暗闇でサングラスをかけて
Fuck'in
Stand By Meを
口ずさむ

君の声は驚く程
空虚に満ちて

空中には
黄色いバラが
ヒラヒラと舞うから

悲しみも
その奥も
愛せると思った

勇気を持てない
自分が居て
悔しさで
ネクタイを切り刻む

安全ピンの軋む音
不具合な夜
Rock Bassで
明日を消した

2004/04/26 (Mon)

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