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アイカの部屋


[38] 源夢の続き
詩人:アイカ [投票][編集]

醜く動く口先だけ
上手く石膏固めたとて
所詮、
哀しい夢の続き。

最後に私は死んで
奴等は、さも面白そうに笑うのです。


突然、
美しい口笛で目が醒めたのです。

ふと見回せば
辺鄙なところへ来ていました。
どうたどり着いたのかさえ
記憶にございません。

物語は終盤近く、

今にも笑い声が聞こえ始めるのでしょう。


所詮、
悲しい夢の続き。

体は
赤い靴の踊り娘の如く。
足焼き払うまで
休む事はしない

2003/10/02 (Thu)

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