風が吹いたって
雨が降ったって
ここに
君が居なきゃ意味などないじゃないか。
綺麗な服があったって、
素敵な靴があったって、
愛の歌が唄えたって、
この手に
君が触れなきゃ意味などないじゃないか。
どんなに記憶を消そうとしたって
叶わない
歩き回ってやっとみつけた一晩中光る蛍光灯の下で
どうしても
缶コーヒーを二つ買ってしまうんだ
あの日の君のこと思い出しては
悲しい習慣に失笑してる。
君はきっと
私の小さな望みより
譲れない夢の続きを選んだんだね
君が居なければ
私の意味など
ないじゃないか………。
2003/10/01 (Wed)