詩人:哀華 | [投票][編集] |
空虚、感情、
半狂乱の午前二時
明日の一秒が
まるで感じ取れずに
その奥で
私は消えるのだろう
なんて悲しい
広い世界で
ガラス玉の様な
君の仕草と目線が
焼き付いてる
鮮明なコマ切り
画像みたいに
この四肢を貫いた
歌声と
ジャンキーの様な
狂ったテンションで
斬り裂いた批評
毒舌ですねアナタ。
それはどうやら
褒め言葉の様です
逆なでしていた
この神経を
千斬って感謝した
こんな悲しい
広い世界で
鮮明なコマ画像
君はいったい
私はいったい
どこで喘ぐのか
愛せないもの
積み上げて
これが私ですなんて
息巻いたら
速やかに
吐き気を催していた
こんな悲しい
広い世界で
なんて悲しい
広い世界で
私の周りの
一コマが
嫌気がさすほど
悲しさに濡れて
弾けているんだ