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哀華の部屋


[11] なんて、なんて日
詩人:哀華 [投票][得票][編集]

ここはジャンキーの
たまる店さ

クルクル回る天井
いつも以上に
弾ける街の明かり

今日だけ
切り取って
ガクに飾りたい。
そんな気分だから

なんて変な日
なんて変な日

午後は午前で
明日は昨日で
アンタはアタシで
アタシはアンタ

なんて変な日
なんて変な日

ほらね
なんかいい感じ

楽しいお薬の
効果なのかしら?

感じたことない
刺激がほしいだけさ
どうしょうもなく
寂しいからさ

君の頬に
触れたいからさ

手が震えて
今確かに
黒い空が掴めた

自分が怖かった日
なんでもできると
感じた日

自信過剰の
変態少女だったワケを

アンタには教えて
あげるから

こっち見て

ねぇ
笑ってよ

2004/05/30 (Sun)

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