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哀華の部屋


[149] 遺伝子絵画
詩人:哀華 [投票][編集]

泣いたって
届かないのなら
いっそ形など
作らなければ
よかったよ

チラつく一枚の絵
そこに描かれていたのは
昨日見た真っ黒の夢

繋がった
遺伝子の様な羅列に
首を傾げ
立ち尽くし

込み上げて来た物は
耐え難い
寂しい。だった

いつもあきらめ
そこに何もないの?

独りでに
歩きだした足は
血まみれで
目も当てられぬほど
傷んでいて

休みたくて
眠りたくて
永遠に

笑いたくて
叫びたくて
少しでも

たまらなくて
泣き出していた

もういいんだ
どうなったって
もういいんだ
私なんて

2005/04/01 (Fri)

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