詩人:哀華 | [投票][編集] |
綴る事を
続けることで
自らの中身を
少しずつ
見つめて
ゆきました
それは
聞いて欲しかった
ではなく
自分自身に
言ってしまいたかった
そして
言ってしまったことを
後悔せぬよう
反復の惑いで
消せぬよう
規制的な空間に
刻んでいるだけさ
私にとったら
特別な物
他人に取れば
そんな程度の事
向上心がなければ
書くな
そう聞こえてしまって
切なくなる今
私が言ったのは
書くことになってしまった
説明やら
現状やら
なんやら
決意やら
宣言やら
そんな大そうな
もんじゃないのさ
いいかい
お姉さん
エンターテイメントなんて
望んじゃいないんだ
はじめからね
自己満足であり
自己確認であり
自己制裁
私にとったら
そんな感じ
伝わらずとも