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哀華の部屋


[30] 同系飾
詩人:哀華 [投票][編集]

こんな思い出
殺してやるさ

なんだか
いつもより
色の薄い空

ここに
あるものがもし
"本物"だとしたなら

こんな思い出
殺してやるさ

苦笑いながら走った
雲は
茶色い背中に張り付いて
君の笑い声さえ
遠い道の
向こう側

怒った車に
消されてしまった

つないだ手と体
離したのは
離したのは

誰なのさ

譜面の上に
残ったのは
幸せの破片

君は砕けて
あの石コロみたく
鳴きながら消えた

気持ちの悪い
同情を
どうもありがとう

2004/06/15 (Tue)

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