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哀華の部屋


[79] 泣き廻り喚き
詩人:哀華 [投票][編集]

目を開いて
微笑みに酔った日

気づいたら

欠落感に
押しつぶされ
喪失感に
切られていた

完全なる
絶命の危機

偽りの
愛してるが
まかり通る昨今

何故だろう
歪んでしまうのさ

すべて切り刻んで
浮かんで落ちている

日々泣きわめく
わがままな
私の頭の中を

黙って覗いて
泣いてほしかっただけ

2004/10/16 (Sat)

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