目に映る淡泊さと鈍い感覚でこの足はきっと数秒後戸棚を蹴り倒し所詮ただの他人事そう吐きながら濁った街を早足で跨いで行くのだろう一つここに居て二つ私は壊れてた一つ待ち人は来ず二つ摘んだ夢を叩き壊す様へつらった頭地面に擦りつけて自慰行為で死ねばいいよアンタの腕黒い星がいくつも瞬くね立ち尽くすセンター嬢生白い足を露わに今もあの街の片隅で半分笑いながらすすり泣くのさ
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