詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
光のない暗闇が
果てしなく続く気がしてた
誰かの温もりで眠る夜が増えても
感覚は
鈍くなってゆくばかり
孤独の冷たさも
もう感じない
相も変わらず
凍えた心を引きずって
たとえ
光はなくても
せめて
今だけは
流した涙の先に
誰かを守れる強さがあると
信じていたい
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空が泣いているから
痛みを隠せない
そんな夜は
独りになりたくて
そうする事でしか
自分を守れなくて
こんな想い
誰にも解るはずなんて
ないだろ
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少しずつ 少しずつ
広がる闇
自分がこんなにも
弱ってるなんて
気付かなかったよ
横たわり溢れる涙は
何の意味があるの?
壊れた心と身体
いつかは救われるのかな
こんな時
死を受け入れる事で
少しだけ
呼吸できるようになるんだ
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この感覚
心に臆病が造り出した
フィルターが幾つもあって
嘘も 真実も どんな言葉も全て遮ってる
届くのは
薄い風が
触れる程の感覚だけ
もう何も聞こえない
何も感じない
その程度じゃ
この鉛のような心が
動く訳もない
どうか
フィルターを突き破る
ナイフのような言葉を
鉛を熔かすような温もりを
俺にくれないか…
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君の助けはいらない
俺はそんなに弱くない
君は自分の存在価値を
偽善にして押し付けてる
それだけだ
ありがとう
でも俺に偽善は必要ない
心の闇を深くするだけ
君の存在価値くらい
自身で見つけて見せろよ
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重ねた仮面が
剥がれ落ちる
一枚 一枚
この瞳の奥の闇を
見抜いたのは
お前が初めてだった
それも含めて
全てを愛してくれた
お前はいったい
いつまで
仮面を被るつもりだ
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誰かと居ても
一人でいる時より
なんでこんなに
孤独なのかな
瞳をとじて
見えない明日を恐れていた
月を浮かべる空は
今日も
高すぎて
行き場のない心も
冷たい風に凍てつく
こんな夜は
君が傍に居てくれたら
って身勝手に
空に願うんだ