詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
冷たい夜風を
体中に感じながら
独り
歩いていた
こんなに孤独な日々では
生きてる意味さえ
見失いそうで…
月の光が
僕に問いかける
今 幸せですか?
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感覚だけを求めてた
感情は無視して
身体を癒すだけの快感は
決して心を
満たしはしなかった
向けられたその背中に
体温を感じない
いちばん近くにいるのに
こんなにも遠く 遠く
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あれからどれだけの時が過ぎたっけ
いつまでも拭い切れない涙切なさ
痛み…
気付けばまた独り
不用意に飛んできた声
とっさに返す造った笑顔
ふと見上げた窓に映る月
今はもう
願いは届かない
寂しさ隠して
痛みを抱いて
途切れてしまいそうな心
無理矢理繋ぎ止めた
割れた記憶のカケラ
拾い集めて
せめて今だけは
君の幻を
この瞳に映していたかった
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乾いた指先
そっと唇に触れても
もう何も感じない
他人を好きになれるだけ
あんたは
まだマシだよ
俺の身体は欲望のまま
また瞳を閉じて
心はいつでも
愛を探していた。
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星もない空を
見上げた夜
冷たい風が
体をすり抜けた
どうせなら
この悲しみも切なさも
狂いそうな胸の痛みも
みんな一緒に
吹き去って
くれればいいのに…。
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心の傷が
溢れ出す
感情が
コントロールできない
震える身体
腫れ上がる拳
流れる血液
誰も居ない
行く場所も
帰る場所もない
居場所すら
これからどこに行こうか
誰を壊そうか
自分は
どこに捨てようか
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心が霞んで
前が見えない
時を重ねるたびに
嘘を重ねる
どんな時でも
お前がいなきゃ
生きていけない
って
素直に言えるような
優しい人間になりたかった
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少しだけ冷たい風が吹く
白い月を見上げ
遠くで待つ君を想った
君が綴る『寂しい』の文字
寂しいのはみんな同じ
だから寄り添い合うのに
離れた僕はこんなにも
こんなにも無力で
せめて
この体温が届けばいいのに
なんて
気休めにもならない事を
考えても
虚しくなるだけ
大丈夫、ここにいる
って
今すぐ
君を抱きしめたかった…
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星のない街
ネオンが眩しくて
目を細めた
ここから見上げた空は
哀しみによく似ている
込み上げる切なさ抱えて
眠らない夜を迎える度
また一人を孤独にさせた
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そんなんじゃない
ただお前の傍にいたい
そう思っただけ
きっとこの想いを
恋というんだよ
ぶつかり合った傷も
離れた切なさも
いつかは二人を
強く繋ぐ絆になるから
その小さな手を
離さないでいよう
いつまでも
二人だから