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BattlE HearTの部屋  〜 新着順表示 〜


[258] 花火
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眩しかった。

思いやりも
才能も
仲間を集める力も

奴は
俺にないモノ
全て持っていた。


眩しい音に
耳を閉ざしたかった
でもしなかった。

目眩がするほど
脳裏に焼き付けたんだ。

いつか
奴を越える為。

いつか
自分を輝かせる為。


胸にしまい込んだ
情熱の導火線に

火を着けた。


もう後戻りはできない
振り返れば灰しかない
ならば
前だけを見て
でっかい花火上げるんだ。

2007/07/14 (Sat)

[257] 
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もう
何も聴きたくなくて
掌を両の耳に
押し付けた

忌ま忌ましい声は
消えた
代わりに
体中を
血が流れる音と
嫌でもする呼吸が
聴こえた


死んだと思っていた躯は
まだ
生きていた

2007/07/13 (Fri)

[256] MOON
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また一人ぼっちだよ。

世界には
こんなに人がいるのにね。

君もかい?



見上げた月に
話かけた。


梅雨の
生暖かい風が
やけに
冷たく感じる。


これが運命ならば
期待なんかさせずに
そう言って欲しかった。


本当は寂しくて
いつも
星を掴むように
手を伸ばしてた。

わかってた。
届かないって。


それでも
掴んだ気がした
暖かい手は
煙のように消えた。


君も
僕を
一人ぼっちにするんだね。

空に浮いた
分厚い雲を見上げて
諦めたように
笑った。

2007/07/11 (Wed)

[255] 二人他人
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君が愛した僕は

もう
ここにいない。



僕が愛した君は

もう
そこにはいなかった。




もうわかったよ。

絡み付く
欝陶しい運命は
引き裂いて
これからは
二人他人…。


この胸に
燻っていた炎は

消えた。

2007/07/08 (Sun)

[254] 自分自身
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辛い。
苦しい。
息ができない。
誰か
助けて…。


いつも
心のどこかで
誰かを頼りにしてた。


でも
誰も気付かない。
気付く訳ない。


本当に辛い時
誰もいない部屋
丸くなって
涙溜めた。


この涙
無駄じゃないよね。


あの涙の数だけ
きっと強くなれた。


最後に
頼れるのは
自分自身。
痛い程わかった。


もう人を頼りにしない。
自分の足で
しっかり
立っていよう。

2007/07/06 (Fri)

[253] 生きる力
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俺の中の生きる力




消えた訳じゃない




眠ってただけ




今がその時だ




目を覚ませ




俺を明日へ連れてけ

2007/07/03 (Tue)

[252] ありがとう。さようなら。
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今なら言える

『君に出会えて、よかった。ありがとう。』と

たくさんの出会いと別れ

いつまでたっても
別れは慣れないけど

人を愛する事

君が教えてくれたから

もう大丈夫

たった一人だけ

愛せた君に


『幸せでした。さようなら。』

2007/07/03 (Tue)

[251] Promise
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あの時
君が結んでくれた
右足のリング。

瞳を閉じて
『君とずっと一緒に…』
願いを込めた。

あれから流れた月日が
すれ違う二人を
引き離した。



ねぇ…
君が結んだリング
切れてたよ。


せつない感情
切れて消えたリングは
君みたいで
もう二度と
会えない気がした…。



願いが叶う魔法は

かかる事もなく

解けていた…。

2007/07/02 (Mon)

[250] 冒険
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自分がわからない
ならば
自分を捜す旅に出よう

今まで手に入れたもの
何もかも捨てて

それも悪くないだろ

もっと自分が輝ける場所
きっと見つかる

夢を声に出して
叫ぶ毎日を
楽しむ旅だ

一人でも大丈夫
ここよりだいぶマシだ

準備をする暇さえ惜しい

さ、出発だ!

2007/06/26 (Tue)

[249] BYE
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忙しいだけで
充実のカケラもない日々

君は瞳に僕を映していた。


一人遠くを見つめる僕に

不満そうな君。


立ち止まり
見上げた空は

絵に描いたようなグレーで

癒してはくれなかった

まるで君のように…





疲れ果てたこの瞳に

君はもう
映せなかった。

2007/06/26 (Tue)
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