詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
私は淫乱と
自分から告げてくる
小便臭い女
飲むとやらしくなる
どうでもいい情報を
吐き出す中年の女
目で誘う熟女
悪いけど性欲が
湧いて来ないんだ
君らじゃ役不足だよ
セックスはスポーツ
そんな事はわかってる
今の時代
深い意味を考える奴は
ウザイ
ただ欲望のままに
生きてみたい
淫らに乱れた世界に
壊れかけたちっぽけな自分がいた
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人を愛する気持ち
忘れた訳じゃない
ただ人の言葉には
嘘が多過ぎて
信じきれなくなった
綺麗に飾った言葉だけを
吐き出す人達
適当な台詞は
想いもなく軽い
そんな台詞
もう聞き飽きたよ
いざという時には
誰もいない
また言葉だけだと
思い知り
傷を増やす
そんな事も知らずに
会話すれば
優しい声で吐き出される
偽りの甘い言葉
その度に
孤独に落ちる
僕を
守ったつもりになってる
喜ぶふりをするのにも
疲れたよ
こんな
軽い気持ちだらけじゃ
もう誰も愛せない。
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生きてる実感が
手に入る気がして
要らないモノを壊した
狂ったように
何度も
何度も
何度も…
破れた拳から流れる血と
徐々に湧く痛みが
生きてる事を実感させた
要らないモノでも
利用価値があったんだな
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分厚い雲が星を隠した
いつもより暗い夜
雨が泣く
孤独に落ちた心
張り裂けた感情
無力な月が重なった
震える身体
濡れた瞳を伏せた
偽善と悪
似た者同士の狂った世界
飛び散る赤が
吸い込まれた
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ただ欲望を満たす為だけに抱いた。
そこには偽りの愛すらなく
感じたはずの
体温は
覚えてなかった。
事の後は
ただ…ただ…
虚しさが溢れた。
愛はない
もう何も感じない…。
かけがえのない
大切なものは
いつから無くした。
本当の笑顔は
どこに忘れた。
汚れた身体から
心は離れていった。
何度身体を洗っても
しがみつくような感触が
消えない。
愛のない欲望じゃ
満たされる事はないんだな。
狂った自分に果てしない嫌悪感が襲った。
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朝はいつも
騒がしい電子音が
僕を目覚めさせる。
今日もライバルは昨日の自分。
少しでも昨日の自分に勝つ為に
今日を生きる。
昨日よりも
もっと素敵に成長できるなら
理由なんて
それでいい。
こうして
強くなっていく。
他人とは比べない。
十人十色
比べようがない。
いつも勝負するのは
自分自身。
おっしゃ!
今日も自分に勝つ!!
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狂った世界
流れに逆らった天使
大きな傷を負う
やがて
流れに身を委ね
悪魔になる
黒く変色した羽を広げ
今日も夜を舞う。
もう二度と光は見ない
ただ闇だけが
彼をふわりと包んでいた。
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幼い頃描いたでっかい夢
諦められず
また追いかけた。
『無理だ』『無謀だ』と
人々が笑った。
ありがとう。
俺は
その悔しさをバネに変えてどこまでも高く
這い上がれる。
いつか
嘲笑った奴らを
見返すんだ。
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気が沈むような
今は
どんな言葉を
当てはめてみても
なんか違くて
自分が
わからない
一番合うのは
「感情がない」
「欲もない」
まるでロボットだ
その辺の
ノー天気な奴らが
羨ましく思えた
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心が重い
体が重い
朝を迎える度に
窮屈な
溜め息ひとつ
『また一日が始まる…』
あの時見えた希望は
姿を隠し
代わりに現れた絶望が
嘲笑っていた。