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ウラターキーの部屋


[13] 濡れる
詩人:ウラターキー [投票][編集]


愛情の真似事が好きで
眠りを忘れて色三昧
だれかあいつをとめたげな
今夜も知らない輩が
星になる

指をくわえて
ねだってる
バターになるまで交ぜられても
失うことに興味津津で
薪をくべるだけなのにさ

濡れる
回るような抜き差しが
キスより意味を成さなくて

きっと炎を見つけてしまう
いずれ鏡が怖くなり
その頬を濡らすときがくるよ

2008/02/23 (Sat)

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