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白茹たまの部屋


[43] 冬空
詩人:白茹たま [投票][編集]

冬の寒空 見上げた
雪 ちらちらと舞い落ちる
何故こころまでも 凍らせるの

冬に染め上げられた
いつもの帰り道
真っ白なその道に
強く 強く
自分の歩みを刻んで

君が横を通らぬか
有り得ない事を期待するの
傘も差さずに歩くのは
君に見つけて貰うため
遠くからでも ね?

涙に染め上げられた
あたしのこころ
寂しいようなそのこころに
強く 優しく
君の笑顔を刻んで

2010/02/20 (Sat)

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