詩人:ヒギシ | [投票][編集] |
薬を貪る君を
ただ眺めている僕が
君の目にはどう 映るだろう
見てもないよりは 良いと
1人呟く僕は
やっぱり自分が 好きみたい
声をかけてくれさえすれば
いつでも行くよ と
真剣に言った僕だけど
君が何も言わないこと 知ってる
こないだくれた お揃いの指輪
とても救われた 僕が
頼りない とは言わせない
頼ろうとなんてしてないじゃない
ほら 指輪
とても大事にしてるんだ
遠慮なんて 要らないんだよ
何度言ったら 解るんだ
都合が良いとか
利用するとか
汚い言葉 使わないで
肩を貸すから 出てきてよ
僕は僕が 好きなんだ
だから君のこと 大事だよ