無に帰る前にもう一度だけ貴方に触れられる術が欲しかったでもそれはただの贅沢だったんだ一度滅びた身でありながら側にいて見れていたのにそれ以上を望んでしまったでももうなにもいらないただ貴方の近くにいれたことは忘れないよいずれ私は名も忘れられ顔も声すらも貴方の世界から消えるけどそれでも楽しかっただからさようなら.
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