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十六夜月の部屋


[5] 壮大な、
詩人:十六夜月 [投票][編集]

がたがた
この箱に乗って、色々考えて、
ごとごと
海が見えてきた。
一人になりたいとき、いつもこうする。

電車で数十分、
私の目の前に現れる大きい海。
嫌なこと忘れちゃう位、壮大な海。

私の大好きな海。
寒かったから、肉まん食べてみた。
なんか、落ち着く。
人は海から生まれたのかもね。マジで。

もう秋になりかけてて、寒いのに、
まだ夏の面影を残してる。
秋の海も良いもんね。
いつも見る夏の海と、ひと味違う。

嫌なこと有る度、ここに来る。
一人になりたいとき、いつもこうする。
いつも帰るとき、海に問う

また、来ても良い?って。
勿論返事はないけれど、
そんなの気にしないでまた行くつもり。

2005/09/30 (Fri)

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