ただ静かに 頭を垂れて 覚束ない 私の指先を 照らしてる ‥ 真夜中はね 君が居ないと ダメだから ‥ 働き者で 優しい君の お陰で こうして ここまで 完成したよ ‥ もう少し あともう少し ‥ 千個目の祈り 傍で 見届けていて ─‥。
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