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夕凪の部屋


[132] 君の優しさを抱き締めた日
詩人:夕凪 [投票][得票][編集]




 私が粉々に割れて
 散らばったら

 その欠片を
 拾い集めてくれると
 君は言う






 一つ残らず丁寧に
 集め繋いでくれる
 その姿に私は

 涙が止まらないの
 だろうと
 思った瞬間




 私の両手は無意識に
 目の前の君を
 抱き締めていた ─‥。








2012/01/24 (Tue)

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