詩人:アイと勇気 | [投票][編集] |
ふとした瞬間に好きになった
貴女の目が輝いて見えたから
風が髪の毛を遊んでいたから
スカートの柄が水玉だったから
理由はたぶん何でもよかった
好きになる理由は簡単だったけど
忘れる理由を見つける事は難しい
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ふとした瞬間に好きになった
貴女の目が輝いて見えたから
風が髪の毛を遊んでいたから
スカートの柄が水玉だったから
理由はたぶん何でもよかった
好きになるのは簡単だけど
忘れる事は難しい
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忘れる事は 大事な事
忘れない事は 大事な事
大事な事は 忘れない事
大事な事は 昨日までの自分を雑に扱わない事
明日があるのは 昨日までの自分がいるから
明日はきっと雨が降るよ
明日はきっと雨が降るよ
自分の明日 天気になれ
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今日まで生きてこれたのは
今日まで生きる術を知っていたから
明日もたぶん 変わらぬ一日がやってくる
まわりはちっとも変わっていない
変わったのは ぼくの心の中に
貴女の場所がなくなった事
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もうぼくは君を愛さない
すべてが見えてしまったから
もうぼくは君を愛さない
ぼくは天使でもなければ悪魔でもないから
君が愛したのは 君を愛さない天使だと分ったから
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与える者と 与えられる者
時として
与える者が 与えられる者に
与えられる者が 与える者に
立場が上手く変われるのは
愛情とか友情とか優しさが
そこにあるから
微妙なバランスが崩れたとき
今まで かろうじて保たれていた関係が
すべて崩壊する
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無理を通せば 身体が傷つき
自分を通せば 心が傷つく
自然であるのが 一番良い
あるがままの 自分で良い
時が味方である限り
無理せず 力まず
自然体である自分が一番良い
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遠くから 呼ぶ声がして振り返る
そこには 必ず誰もいない
聴き違いだったのかも知れないし
初めから呼ばれてなんかいなかったのかも知れない
ただ明らかに分った事が一つあった
貴女の声はぼくを呼んでいない
貴女の声は もうぼくの耳には入ってこない
悲しいけれど さようなら
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世界で一番有名な人が産まれた日より
世界で一番大きな時計が出来た日より
世界で一番感動する小説が出来た日より
世界で一番大事だと思えるのは
あなたが生きている
今日