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 貴女がもし、傷つき怯えるときには、僕が側で優しさをあげる。
 貴女がもし、疲れ果て立ち止まるときには、僕が側で温もりをあげる。
 貴女がもし、悩み苦しむときには、僕が側で安らぎをあげる。
 その代わり、
 貴女がもし、光り輝くときには、僕の笑顔も含めて、共に光り輝かせておくれ。
 貴女がもし、歩み始めるときには、僕の手をとり、共に歩ませておくれ。
 時に僕らは空回り…
 互いを見失うこともあるけれど、
 すべてがうまく回るとは言えないけれど、
 いつでも僕らには明日がある。
 僕らの明日がある。
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 私は今まで、どれだけ戦ってきただろう?
 イヤなことから逃げ、危険なことは避け…
 でも私は、そんな自分から抜け出したいのです。
 強く大きく、どこまでも広がる世界を
 この小さな身体に秘めておきたいのです。
 たとえ目の前にイバラの道が広がったとしても
 負けじと歯を食い縛る人間でありたい。
 私は頑張ります。もう逃げません。
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 怒ったあなたは黙ったままで、背を向けて去っていく。
 私は訳も分からず、ただ怯えるだけで…
 あなたが去っていくのを、眺めることしかできなかった。
 あなたが振り返り、戻ってきてくれることを祈りながら…
 今ならまだ間に合うからと、心の中で何度も叫んだのに
 あなたは帰ってきてはくれない。
 あなたがいない…
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 目の輝いてたあの頃は、いつも心に夢を抱いていた。
 目の前には越えるべき壁があって、一歩、また一歩と歩み続けていた。
 でも…いつの間にか立ち止まっている。
 忙しく充実した日々を送りながら、どこか満たされない私の心。
 惰性の日々に染まりたくない。
 ただ、私に歩み出す力を下さい。
 たった一歩でも良いから、
 今の私から前進できるように
 私に力を下さい。
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 自分のことは分からない。
 本当の自分になるって、どういうこと…?
 ありのまま自分を受け入れるって、どういうこと…?
 いろいろ悩むことはあるけれど、
 せっかく持って生まれた輝きを、自ら隠してしまわないように…。
 心配しなくても、あなたは素敵に輝いているから。
 曇った顔して俯くのは止めて、笑顔を見せてごらん。
 あなたなら、もっともっと素敵に輝けるから。
 自信を持って、前を見てごらん。
 そう、あなたなら、きっと素敵に輝けるから。
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 イヤだ、イヤだと弱音を吐きたいとき、
 いったい何を頼りに生きたら良いのでしょう?
 悩みは尽きないけれど、悩みに溺れてはいけない。
 悩みは尽きないけれど、悩みに背を向けてはいけない。
 苦しいなら、歯を食い縛って、
 悲しいなら、涙を流して、
 それでも歩き続けなければならない。
 せっかく歩むのなら、明日を見据えていたい。
 俯き歩いていても、幸せなんて望めないから。
 たとえ目の前に絶望の世界が広がったとしても、
 その先、ずっとずっと先には、
 きっと希望の世界が広がっていると信じて、
 今は歩み続けるしかない。
 明日を見据えて…。
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 気持ちは静かに広がる波紋のように…
 始まりは一粒の小さな水滴のようでも
 いつの間にか大きな大きな輪になっていく。
 必死に隠しているつもりでも、
 必死に消そうとしていても、
 気づけば大きな輪となって、
 隠すことも消すこともできなくなってしまう…
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 逃げに逃げて手に入れたものは、
 寂しさという幸せ…
 闘い抜いて手に入れられるものは、
 帰る場所があるという幸せ…
 この世にたった一つでも良いから、
 心の底から信頼して、安心して、
 いつでも帰ることのできる場所が欲しい
 疲れ切ったこの心と身体を癒す場所が…