詩人:トシ | [投票][編集] |
貴女がもし、傷つき怯えるときには、僕が側で優しさをあげる。
貴女がもし、疲れ果て立ち止まるときには、僕が側で温もりをあげる。
貴女がもし、悩み苦しむときには、僕が側で安らぎをあげる。
その代わり、
貴女がもし、光り輝くときには、僕の笑顔も含めて、共に光り輝かせておくれ。
貴女がもし、歩み始めるときには、僕の手をとり、共に歩ませておくれ。
時に僕らは空回り…
互いを見失うこともあるけれど、
すべてがうまく回るとは言えないけれど、
いつでも僕らには明日がある。
僕らの明日がある。
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私は今まで、どれだけ戦ってきただろう?
イヤなことから逃げ、危険なことは避け…
でも私は、そんな自分から抜け出したいのです。
強く大きく、どこまでも広がる世界を
この小さな身体に秘めておきたいのです。
たとえ目の前にイバラの道が広がったとしても
負けじと歯を食い縛る人間でありたい。
私は頑張ります。もう逃げません。
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怒ったあなたは黙ったままで、背を向けて去っていく。
私は訳も分からず、ただ怯えるだけで…
あなたが去っていくのを、眺めることしかできなかった。
あなたが振り返り、戻ってきてくれることを祈りながら…
今ならまだ間に合うからと、心の中で何度も叫んだのに
あなたは帰ってきてはくれない。
あなたがいない…
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目の輝いてたあの頃は、いつも心に夢を抱いていた。
目の前には越えるべき壁があって、一歩、また一歩と歩み続けていた。
でも…いつの間にか立ち止まっている。
忙しく充実した日々を送りながら、どこか満たされない私の心。
惰性の日々に染まりたくない。
ただ、私に歩み出す力を下さい。
たった一歩でも良いから、
今の私から前進できるように
私に力を下さい。
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自分のことは分からない。
本当の自分になるって、どういうこと…?
ありのまま自分を受け入れるって、どういうこと…?
いろいろ悩むことはあるけれど、
せっかく持って生まれた輝きを、自ら隠してしまわないように…。
心配しなくても、あなたは素敵に輝いているから。
曇った顔して俯くのは止めて、笑顔を見せてごらん。
あなたなら、もっともっと素敵に輝けるから。
自信を持って、前を見てごらん。
そう、あなたなら、きっと素敵に輝けるから。
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イヤだ、イヤだと弱音を吐きたいとき、
いったい何を頼りに生きたら良いのでしょう?
悩みは尽きないけれど、悩みに溺れてはいけない。
悩みは尽きないけれど、悩みに背を向けてはいけない。
苦しいなら、歯を食い縛って、
悲しいなら、涙を流して、
それでも歩き続けなければならない。
せっかく歩むのなら、明日を見据えていたい。
俯き歩いていても、幸せなんて望めないから。
たとえ目の前に絶望の世界が広がったとしても、
その先、ずっとずっと先には、
きっと希望の世界が広がっていると信じて、
今は歩み続けるしかない。
明日を見据えて…。
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気持ちは静かに広がる波紋のように…
始まりは一粒の小さな水滴のようでも
いつの間にか大きな大きな輪になっていく。
必死に隠しているつもりでも、
必死に消そうとしていても、
気づけば大きな輪となって、
隠すことも消すこともできなくなってしまう…
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逃げに逃げて手に入れたものは、
寂しさという幸せ…
闘い抜いて手に入れられるものは、
帰る場所があるという幸せ…
この世にたった一つでも良いから、
心の底から信頼して、安心して、
いつでも帰ることのできる場所が欲しい
疲れ切ったこの心と身体を癒す場所が…