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トシの部屋  〜 新着順表示 〜


[21] 存 在
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嫉妬は焼いてはいけない。

だって友達だから…。

わがまま言って困らせたくはない。

誰も傷つけたくない。

何も失わせたくない。

みんなみんな大切な人たちだから…

私なんかが独り占めしちゃ、いけないの。

2001/04/20 (Fri)

[20] コンプレックス
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私は嫌い…。

気持ち悪がって、

みんな避けると思ってた。

だから隠してた。

だから歪んだ。

だから避けてた。

信頼が壁を壊そうとしても、

私はまだ嫌い…

怖い…

申し訳ない…

貴女はなぜ気にしないの?

こんな醜い笑顔の私を…。

2001/04/19 (Thu)

[19] 空回り
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必死に握り締めている…いつでも気付けるようにと。

必死に祈っている…貴女が幸せでありますようにと。

必死に考えている…二人の笑顔が絶えないようにと。

私はいつも空回り…くるくるくるくる回転するだけで、何の意味も為さない。

歯車が届かない…

そっぽを向いて、くるくるくるくる回転するだけで、何の意味も為さない。

本当は、回転すらしていないのかもしれないけれど、私は今も空回り…

一人でくるくるくるくる回転している。

2001/04/17 (Tue)

[18] 大樹 -たいじゅ-
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 私は木になりたい。大きな大きな木になりたい。
大地にしっかりと根差し、雨にも風にも、雪にも負けない大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人が、安心して寄り掛かれる大樹になる。

 私は木になりたい。大きな大きな木になりたい。
美味しい実をたくさん実らせた大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人に、大地の恵みを分け与えられる大樹になる。

 私は木になりたい。大きな大きな木になりたい。
葉を繁らせ、枝を大きく広げた大樹になりたい。
そしていつか、歩き疲れたあの人が、落ち着き休める木陰のできる大樹になる。

 今はまだ小さな芽かもしれない。
だから踏まれて折れることもある。風に負けて流されることもある。
でも、いつか必ず、決して背伸びをしているのではない、等身大の私が大樹になる。

2001/04/15 (Sun)

[17] 私のすべて
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私は今、看護の勉強をしている。それは何のためか?

別に手に職をつけたいと思っている訳ではない。

人の役に立てる職業に就きたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が目の前で苦しんでいるとき、

看護を勉強していれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私は今、料理を教えてもらっている。それはなぜか?

別に彼女の趣味に合わせている訳ではない。

一人暮らしをしたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が寝込んでしまったとき、

料理のすべを知っていれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私は今、成長したいと望んでいる。それはなぜか?

別に成し遂げたいことがある訳ではない。

みんなから好かれたいからでもない。

それは、大切な人を守るため…

もし、大切な人が困っているとき、

人間的に成長できていれば、何かしてあげられるのではないか?

…という僅かな期待を持って、私は今を生きている…


私には何もない。でも、大切な人は居る。

それは、生涯で一人だけで良い。

離したくない。離されたくない。

大切な人を失う不安ほど、大きなものはない。

大切な人を失う悲しみほど、大きなものはない。

どうやら今の私は、怯えているようだ…

怯えることは失礼…なのかもしれない。

怯えている私は嫌いだ。

私は、明るく前向きに生きる。

明日を楽しみに生きる…それが私だ。

2001/03/12 (Mon)

[16] ベッドの中
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今の私は、誰かの役に立っているのでしょうか?

ただ自分勝手に生きてはいないでしょうか?

「したいこと」と「していること」がバラバラなことがあります。

「言っていること」と「していること」がバラバラなことがあります。

悲しいことを考えると、指先がピリピリと痛みます。

悲しいことを考えると、泣きたくなります。

いつからこんなに弱くなったのでしょう?

どうやら疲れているようです。

どうやら強がっていたようです。

私は今、誰かに必要とされているのでしょうか?

私は今、誰かの負担になってはいないでしょうか?

悲しいことを考えると、指先がピリピリと痛みます…

2001/03/11 (Sun)

[15] 生きる喜び
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人工妊娠中絶に悩む16歳の声を聞いた…

今まであまり深く考えたことなんてなかったけど、

人工妊娠中絶って、どうなんだろうね…?

少なくとも、私は反対だな…

私は子どもが好きだ。

恋愛すらできないくせして、

自分の子どもは欲しいって思う。

でも、私の子どもは不幸かもしれない。

私の病気は遺伝性だ…

私の子どもは、そんな自分を不幸と思うかもしれない…

そうなることを知っていながら生ませた私を恨むかもしれない…

でも、それでも、今の私がこうして幸せを感じていられるように、

今の私がこうして両親と笑っていられるように、

自分の子どもも幸せになれるだろうって、

信じている…

2001/01/06 (Sat)

[14] 夢…寂しさ
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深夜、目が覚めると妙に寂しかった…

どうやら夢を見ていたようだ…

その夢には、

今までに出会った友達がゴッチャ混ぜに出てきて、

仲良くしている自分がいたような…

困難に直面して焦っている自分がいて、

それを助けてくれる友達がいたような…

そして、誰かに告白されている自分がいたような…

いったい、この夢が意味するものって…何だろう?

そして、この虚しさはいったい…何だろう?

2001/01/05 (Fri)

[13] 今を生きる思い
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何だかとても嬉しいです

こうして平穏に生きていられることが…

こうして笑顔でいられることが…

私を友達と呼んでくれる人がいて、

私が友達と呼べる人がいる…

近くに信頼できる人がいて、

一緒に笑ってくれる人がいる…

たとえ、目の前に大きな壁が立ちはだかったとしても、

難なく越えていける気がしている

今の私は幸せ者です

でも…私は、そんな今を失うのが怖い…

2001/01/01 (Mon)

[12] 疑 問
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駅のホームで電車を待っていると、

電車の到着を知らせるアナウンスが聞こえてくる。

そして、線路の向こうに見える電車のライト…

その電車の中でもきっと、

到着を知らせるアナウンスが入っているのだろう。

 電車に乗ろうとする私たちと、

 電車を降りようとする人々…

それぞれの世界を生きている。

同じ時を生きながら、別々のことを考え、行動する私たち…


人はみな、ひとつの道をそれぞれに歩んでいるのだろうか?

それとも、それぞれの道を共に歩んでいるのだろうか?

2000/11/08 (Wed)
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