あなたの気持ちを
知らなければ

この白い雲のように

ゆっくりと 正しく
僕は
流れる事が
出来たのでしょうか

ああ
なんだか

今日のコーヒーは
いつもよりマズイ

きっと

キミの涙でも
入ってんのかな

今なら
言えるかもな

あの時言えなかった
あの言葉を

でも
今更言ったって

もう
どうしようもないのにな

夜空を見上げ
あなたを想う

あなたは僕の事をまだ
覚えているのでしょうか

変わりゆく
目の前の空を見上げ

変わらぬ
この心を風に漱いでる

携帯に残った
あなたのメモリー

消してしまっても
忘れられないよ

だって
四つの季節が廻っても

私の心は
あの季節のままだもの

恋に限度は無い


あるのは可能性だけ

この言葉さえ言えれば

他の
どんな言葉も要らない

君に「好きだよ」

二つ並んだハブラシが

一人になった僕を見てた

「裏切らない」という事で

僕は君を「裏切る」

雲に隠れて
見えない満月のように

言えなきゃ
この気持ちに意味は無い