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番犬の部屋


[106] 無題
詩人:番犬 [投票][編集]

寂しさと淋しさは異質の存在

俺の手のひらは寂しさだけを

ずっと握りしめてきたんだ

真夏に雪は降らないように

真冬に日照りはないように

在るべき時間に在るべき物があるように

2007/05/09 (Wed)

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