ホーム > 詩人の部屋 > セブンの部屋 > 眠れない夜に…

セブンの部屋


[1] 眠れない夜に…
詩人:セブン [投票][編集]

その人のことを 考えていた

あの日 潮風に髪をとかせて

碧い空の向こうから

白く細い指で

ふわりと 新しい夏を指し招いた

その優しい横顔が まぶしくて

僕は そっとサングラスをかけた…

また あれから幾度目かの

君のいない

夏がくるね…

2005/05/20 (Fri)

[前頁] [セブンの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -