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セブンの部屋


[2] 夜の底に沈んで
詩人:セブン [投票][編集]

暗い海底に うち捨てられた
名もなき 石像のように
夜の底に沈んで ひとり…
過ぎてきた 季節と
愛したひとの 記憶を辿る

叶わなかった 願い
届かなかった 想い
今では
流した涙さえ 愛おしい

そこには 確かに
生きた 証があって
夜の底に 沈みながら
そっと 抱きしめてみる…

2005/05/26 (Thu)

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