ホーム > 詩人の部屋 > 海幸の部屋 > 幸せ季節

海幸の部屋


[1] 幸せ季節
詩人:海幸 [投票][編集]

  笑いあって ふざけあって  抱き合って・・・ 明日にでも消えそうな君がいて  何一つ変わらないつもりなのに  何かが変わってしまいそうな そんな気がして・・・。  何も変わらないって呟く君に  疑う気持ちを隠せなくて・・・。  最低に思う自分の気持ち それでも願うあなたとの  幸せ  何も無かった心に 確かに芽生え始めた  気持ちを育てて 花を咲かそう  季節の風が僕たちを 離そうとするだろう  それでも僕は待っている  君と過ごせた 幸せ季節  手をつないで キスを交わして  隣に君がいて・・・ 昔に戻れない僕がいて  時間が僕とあなたを 引き裂いていく瞬間  あなたを信じたい  何も無かった心に 確かに芽生え始めた  気持ちを育てて 花を咲かそう  少しでもあなたが 側に居てくれるだけで  僕は季節を感じる  君を奪い去りたい 今の時間から・・・  何も無かった心に 確かに成長してる  大きな花が やがて花畑になる  その頃の僕たちは きっと変わらない  幸せ季節の 強い抱擁に涙しよう  きっと大丈夫 僕らは そう信じる事の出来ない  自分をきっと これから変えていくね  寂しさの風から 誰よりも守ってくれる  あなたと来年も過ごそう  二人っきりの 幸せ季節

2006/05/25 (Thu)

[前頁] [海幸の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -