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秋庭 朔の部屋
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海を見ていた夜
詩人:
秋庭 朔
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きみの
寄せては返す
さざ波に
浜へ沖へと運ばれる。
その海と
同じ濃度の涙が
流れ、
落ち、
溶けた。
月明かりに
照らされて
今頃なにを
夢見ているのだろう、
その海は…
2007/12/01 (Sat)
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