散文的な日常に頭抱える手が8本詩的に生きたいと願っても見るも愚鈍なタコだから絡まる腕が邪魔をしてお手上げ降参ままならない散文的な日常に言葉吐き出すおちょぼ愚痴詩的に生きたいと思っても見るも浅ましいタコだから淀む口元躊躇って言いたいことも伝わらない散文的な日常に怒りもどかし墨をひと吹き
[前頁] [秋庭 朔の部屋] [次頁]