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リコの部屋


[21] ごもっとも
詩人:リコ [投票][得票][編集]



諦めと共に陽が昇るなら
生き抜くなんて
到底無理で



それそこの




光る石に溢れ
命に値段をつけ
それは
死が訪れても
光り続けると言うの



底辺で息を潜め
涙の絶対量が多い
それ故の
その死は
全てからの解放だと言うの




手を伸ばすのは
そこだと言うの?




欠けた歯と
破けたシャツで
街を部屋を徘徊
血まみれに笑う




腐って
壊して
味わって
熟してきたら



裸になって叫んで



I am a fool



高らかに拳を天に



2006/01/03 (Tue)

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