それは月明かりが闇間を照らすようにあなたはどうか私の行く道を照らして欲しいのですいつも孤独に夜を渡ってゆく方が今夜は何故だか寂しげに映って見えます僕は大人になって夜空を見上げるようになりましたあなたが答をくれそうな気がして…だからもう少し見上げていましょうそれは晩秋の候寒い神無月の夜に…
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