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祈の部屋  〜 新着順表示 〜


[79] 〜導かれしもの〜
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例え世界が変わろうとも
あなたが変わろうとも

あなたを愛してる




恋愛を超えた想い

魂と魂が惹かれ合う


深く繋がれたものがあるからこそ

全ての物事を
共に乗り越えていける






だから
大丈夫だと


言いきれる

2012/02/27 (Mon)

[78] 『年輪』
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初めから
年輪があるわけでもなく

一日
一日と時間をかけて

晴れの日ばかりでもなく
雨も降れば
風も吹き
雪の降る日もあれば

新しい
人との出会いの日もあり
人と関わることで
自分のことを
知る日もある

そうした経験をまた

一日
一日と時間をかけていく


そうして
年輪(生きざま)が
見えてくる


自分では分からない年輪
(生きざま)


この生命
尽き果て倒れた時


訪れた人たちからの思いが

年輪(生きざま)として
評される…





私は


今日も変わらず



この地に立つことで



年輪を数えていく

2012/02/22 (Wed)

[76] 〜巡る季節を二人で〜
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春の訪れを感じた‥

それは


まだ寒い日の出来事――


いつもの道を

歩いていると



一輪の花が
蕾のまま

枯れようとしていた―…



それを優しく手に取り

この部屋で

大事に
大事に温かく見守った‥




いつしか


その花は
背筋を伸ばしたように
見えて



一生懸命になって
僕に応えようとしている姿を感じた




僕だって
一生懸命だよっ‥


そう話しかけてみると



よく見ると


なんだか恥ずかしそうな

そんな
仕草をしているようだった――…





その花に



『凛花』と名付けた‥





毎日 愛情を持って
与えていると


凛として

強くなって


美しい花びらを纏い
とても綺麗になっていた


蕾だったあの頃


それは


ただそうしていたわけではなくて


ちゃんと耐えて
強く 凛とする為の
ものだったんだろうって



その綺麗な姿を見た時


そう感じた――‥










  春がきて‥



風を感じ


  陽射しを浴びて




季節が巡り




   雨露に



音色を聴き‥



透明な水光を反射して




季節が巡り



  青空のなかに


白無垢の雲を着流して‥


宵には

  風鈴を灯して―‥







また‥

季節を巡り





紅葉の褐色には


秋風を感じた


田園の招く稲穂の祈り





そして‥



季節は巡り



澄んだ夜空の星たちに


願いを叶えて‥


悴んだ手をとり

包み込む温かさに

愛情を受けて





そして‥また‥



懐かしさを覚えた

あの春を感じて





『凛花』と共に



季節を巡る―‥

2012/02/22 (Wed)

[74] 〜ヤキモチ〜
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彼女はたまに
こんなことを言う…


『何で妬いてくれないの?』


『本当に好き?』





って
ちょっと寂しげに言うけど



違うんだよっ…




妬かなくていいくらい



君からの想いを
毎日感じてるんだ―…

2012/02/08 (Wed)

[73] 母からのプレゼント
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いままでの暮らしが
一変したあの日から

毎日のように

泣いて


疲れて


そんな日々を送る自分が

だんだん嫌いになって

もう 周りを見ることすらできなくなっていた―…


母も
そんな自分を
心配してくれてた…



強く生きなさい‥。


らしく生きなさい‥。



自分でも分かっていたこと


元の自分に戻りたい‥と



それでも戻れない自分に


母は強く願った‥。


そんな母は
明るくてたまに
泣き虫だけど
いまでも
一番心配してくれてる





いつの日か‥
明るく元気なわたしを見たい‥


その思いが届いたあの日


まだ殻に閉じこもっていたわたしに

最高の
プレゼントが届いた




何にも知らないはずの
プレゼント‥。





それは‥




『あなた』でした‥。




何にも知らないはずの


母からの

プレゼントでした―‥。

2012/02/05 (Sun)

[71] 〜もうすぐ君に逢えるから〜
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やっと明日会えるね
ずっと 待ってた
あなたの笑顔が
明日見れる


あなたの温もり 優しさを感じる事ができる

あなたを愛しているから
いままで待つことができた

どんな淋しさも
乗り越えれた


あの時の気持ち
無駄にはしない


それ程の幸せ感じたい



何にもしなくても
どこかに行かなくても
あなたといるだけで幸せ

あなたのそばにいるだけで…




早く会いたい――…



心から
あなただけを愛してます









いつの日か…






一緒に


なれたらいいね――…










2012. 3.Feb

2012/02/03 (Fri)

[70] 〜あなたと眠る夜〜
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あなたと眠る夜は
いつも抱き合って
心地よくて気持ちよくて
幸せな気持ちになるよ
毎日をこの幸せに包まれていたい


あなたのそばで眠る夜は
絡め合う身体が
時に欲しがるけれど
この夜のなかで
ゆっくりと感じながら
あなたを愛する



一人で眠る夜は
あなたを想いながら
この身体と気持ちを抑える
長い長い夜明けまで
星たちとともに眠る


もう
あなたとしか眠れない
他の誰かじゃ満たされない
墜ちていくまでの時間が
そう思わせてるから



あなたと眠る夜
雪の降る寒い冬でも
あなたの肌が
温めてくれる
溶けてゆくこの唇
引き寄せあう身体が
愛を感じさせてくれる



あなたと目覚める朝
はじまりのキスをしたら
触れ合う肌が
気持ちよくて
気が済むまで
あなたに触れる




…そして また


あなたと眠る夜は
いつも抱き合って
甘いキスをして

この ときめく心
溶けてゆく身体を
あなたに預けて
愛し合う夜を過ごして
幸せな眠りに就いてゆく

2012/02/02 (Thu)

[69] 〜時〜
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忘れたい
忘れなければいけない
出来事…

周りは
時が流してくれる……と




時が経てば忘れることはなくて


時間をかけて
自分のなかの記憶を
気持ちを整理する



あの時の記憶は
ここにあっても
あの時の気持ちは


もう
ここにはない――…





閉ざした気持ち
残した記憶…は



あなたも同じですか…?



この気持ちを経て


もうしばらく
時間が経てば




あなたと同じ…




時を迎えるのでしょう










と――…




カッコつけてみても



いまはまだ



そのままの自分が
ここにいる――…

2012/01/22 (Sun)

[68] 〜それが人間〜
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人は誰だってわがまま

寒い季節は
太陽の光が恋しくなるのに

夏の日差しの強い日には
それを嫌う


雨が続けば
日差しを欲しがり

晴天が続けば
雨を求める


人はいつだってわがまま

美味い食事を出されて
目を大きくして興奮するのに

毎日続けば
またこれか〜



恋人が欲しいと言ってたのに

付き合いだすと
また次の欲が出る

しまいには
一緒にいたくないとか…


かと思えば
会えるだけでもいい―…
と切ない感情



でも
それが人間



欲がないと言いながら
全くないわけでもない



欲張る人がいれば
必ず困る人もいる

欲張る国があれば
必ず困る国もある


人は
何かを得る為に
守る為に

わがままにならざるを得ない



でも
それが人間

2012/01/18 (Wed)

[67] 〜晴れる気持ち〜
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晴れ晴れとした気持ちが心にある


迷い悩みが潜む時
曇ってモヤモヤした気持ちが停滞する


新しい風を取り込んで
曇りを蹴散らす


何もなく前向きで
新しい気持ちの時には
何だってできる

迷い悩みがある時には
なかなか前へ進めない


誰にでも
何回も経験する
この前向きと停滞



分かっていても
抜け出せない気持ち
なかなか転換できない
考え方

前向きな他人が
簡単に単純な軽い人間に思える




自分はこんなに苦しいんだと――…


自分に言い聞かせる




ちょっとだけ変われば
全く違った
世界観が待っている




本当は
ちょっとしかズレてないことが
時間をかけて
迷い込む
思い込む


自分でかけた幻術




目の前にある見えてない出口




一歩だけ前に踏み出して――…




晴れ晴れとした気持ちの自分が待ってるから―…

2012/01/16 (Mon)
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