詩人:祈 | [投票][編集] |
あなたと恋愛ができるなら
いままでの人生で最高の毎日を送れるだろう
すれ違うことなんてなくて
輝く未知を共に歩いて行けるから
心から寄り添い
微笑ましい暮らしのなかを――…。
移り変わりゆく季節のなかで
同じ毎日を
違う毎日を
歳を少しずつ重ねていくなかで
同じ目標を持って
輝く道を共に歩いて行ける
心から寄り添う愛
おおらかな気持ちで過ごす暮らしのなかで――…
時々ぶつかり合い
嫌いになる瞬間
現実はこんなものかと
互いに知らなかった
見えてなかったもの
同じ屋根の下
別々の部屋で思う時
そんな時に
思うものは―――…
同じような毎日を
違う毎日のなかで
歳を少しずつ重ねていくなかで
何も言わずとも
同じ目標を持っている
二人同じ道を歩けば…
新しい暮らしもやがて
古いアルバムになり
辛かった時期も
楽しかった日々も
その時には
いま以上に
笑顔のよく似合う
二人になるもの――…。
その時には
いま以上に
あなたに
恋してるもの…
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願いが叶うかなんて
同じこと繰り返してる毎日ならちっとも変わらない
憂いてる自分が
自分に言い聞かせても
それは違う自分
変わらない性分を痛烈に感じてるメッセージ
自分と約束した夢は
まだ未だに夢のままでいる
追いかけてる気持ちだけ
立ち止まったままで
眺めては届きそうで
普通の暮らしをしていても何がどうなのか
逆算しても意味がない
叶えたい願い
いい加減やってみせよう
誰かが言ってたっけ
思ってるだけじゃダメなんだって
変わらない自分を痛烈に批判してるメッセージ
自分と約束した夢は
まだ未だに夢のままでいる
追いかけてる気持ちだけ
立ち止まったままで
眺めては届きそうまだ
腹くくろうぜ
もう気づいたならよくねぇか?
いまじゃそんな時間大事じゃないはず
悩んで考えてる時間と自分は
いずれ過去になるから
いつまでも同じとこ回るわけにもいかないだろ?
もう抜け出してもいい頃
自分と約束した夢
まだ夢のままだけど
抜け出してしまえば
新しい自分
悩んでるんじゃなくて
いい訳を探してただけ
後ろ見ながら歩いてたって
先は見えない
カッコいいことばっか言っても現実はキツかったりするけど
せっかく言い訳しなくなって前向いたんだから
また後ろ向いて歩くわけいかない
道は繋がってる―――…
その先の未来への途中
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キミとの恋愛が終わり
いまとなっては
友達以下の
初対面よりも
すれ違う人たちよりも
果てしなく…
遠く…
…でも
確かなことは…
誰よりも近く
幾人よりも優しく
温かく…
深い愛情だったこと…
,
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身体を引き寄せられ
あなたの首に手をまわして
そして
あなたと見つめ合う
高鳴る胸の鼓動と
この緊張感…
解き放たれた心から
自然ときつく抱き合う二人
こぼれる吐息が響く部屋に
たった二人の時間があって
そこから始まる愛のかたち
時間を止めて
甘いキスをしていたい
いつでもキスは
二人だけのもの――…。
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低く感じる空の色に
癒えない過去を映して
アスファルトに溜まる水色に
言えない言葉を残して
歩き続けることに
いまは意味はないけれど
その先にはきっと
虚ろな今日は映らない
誰かが言ってた
六月の
咲き乱れた華やかさ
雨に撃たれて
摘まれた恋のその先で
また
六月の雨に濡れて――。
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周りを見渡して
空の色はと
ほんの少しの間だけ
気持ちのなかを探る
いま 対照的になってはいないかと
世間の風が吹くほうへ
歩いてみる
静かに漂う
水の流れる川に沿って
ゆっくりと流れてみる
思考と感性のままに
自分と昨日
明日の他人
そして
今日という日を
なぞってみる―――。
理由なんてものは
見つかるはずもない…
あるものは
日々廻る今日という日
生きていくことが
今日という日―――。
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あなたは何を狙ってるの?
鋭くも笑みを浮かべては
レンズの向こうの夕焼け空
早くしないと暮れちゃうよ
隣で冗談ぽく言う君に
冗談で一枚っ 撮ったフリ
してホントに撮った
自然な感じが好きなんだ
君も自然も…
自然が自然でないのは
自然じゃないから
この秋のド真ん中に立って
思いっきりぶつかりたい
きっと気持ちいいんだろうなぁ
この自然のなか
思いっきり狙ってる
実りの秋に
祈る秋に
まるで手招く稲穂のよう
自然とね 自然にね
今日の陽が暮れても
明日はまた来る
毎日陽が暮れても
毎日明日は来る
だから今日のところは
帰ろう…
明日もまた
自然に還ろう…