詩人:祈 | [投票][編集] |
風を呼び起こすしぐさに
みんなは巻き込まれる
手を叩き 地面を鳴らし
リズムをとる
英語でゴスペルみたく歌うカッコよさ
自然に周りも巻き込まれる
一緒に手を叩き
足並みを揃えて
地面を鳴らす
いつのまにやら人が集まる
輪になって子供らも歌う
大地を踏み鳴らす
大きく響く歌声のなかに
平和が溢れる
この声が 世界の隅々まで届くように…
LOVE&PEACEの歌じゃないけれど
何だろう?この歌声に
もの凄い力強さを感じる
みんな手を叩き
大地を踏み鳴らす
通りすがりの人たちさえ
引き寄せられ
笑顔溢れて歌い出す
いい顔をしてる人々から
たくさんの平和を感じる
そこには人の甲乙もない
優越も劣等も…
みんな同じ"平な地に立ち
自然にまた"和になれる
ひとりひとりが風を呼び起こし
周りのみんなは巻き込まれる
笑顔溢れて 輝きを放つ
ひとりのパワーから
たくさんのパワーを生み出した
さぁみんな
手を叩き
大地を踏み鳴らして
声を出して歌おぅ
しかめっ面がぶつかれば
そこに争いが起こるけど
ここじゃそんなのありえない
笑顔と笑顔がぶつかりあう
笑顔がぶつかれば
そこに幸福が訪れる
満面の幸せで迎えたら
きっと
いいことがあるね
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とめどなく溢れて
こぼれ落ちる涙が
愛の雫
あなたと離れている時
想うほどに流れていく
夢を見る時でさえも…
この愛の雫
ひとりでいても
信じていることの証
かけがえのない
あなただから持てる
この気持ち
あなたに会える時も
流れ落ちる
愛の雫
そばにいれる想いが
頬を伝う涙に変わる
あなたとそばにいても
離れていても
この胸のなかにあるのは
愛していること…
その想いが溢れた時
涙が流れる…
涙を流せる人がいる
人目を気にせずに泣く
笑える時も悲しい時も
流れていく透明な雫は
透き通った心の色
06' jur
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君の心が
そこに向いている
強く温かく
つまずいても
これだけは
失わないように
強く温かく
空を見上げて
下を向かないように
そう…
僕は
自分では不器用だと…
でも…この広い世界を
空から繋がる思いがあるから
真っ直ぐな心で
頑張っていける
冷たい雨は…
君からの心配
そう…
だから
僕の心も
そこに向かってる
強く温かく
…ねぇ…
季節が一周する頃は
また
『向日葵』
ひとまわりした
君に会えるよね…
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心温まる言葉を気持ちを与えること
胸に押し寄せてくるこの感情に
感じとる人たちへの伝えることの大切さ
思い思いに綴るその
まるで
古都を訪れた時のような
雨上がりの
澄んだ空気や
葉から落ちる雫のような
ピュアな心のカタチ…
そんな心に優しく触れる
温まる言葉を伝えること
胸に押し寄せてくる
感じとる人たちへの伝えることの大切さを知ること
この心に語りかけながら
また綴り続けて…
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朝焼けに染まるホームレス
錆付いたレールの上
汚れた大人たちが昔遊んでた場所
いまでは寝床になっている
駅前には沢山の人間が集まり
職(エサ)を探す離職者(ノラ犬)たち
群がる報道者(カラス)は偏見という意味を知らない者ばかり
綺麗な服の子供らは
自然を使わずよく遊び
右へ習えの教育を受けて
大人の機嫌をとりながら
引かれたレールの上を進むばかり
街中にはエゴが蔓延していて
似たもの同士が教えて教えられている
…こんな世の中でいいのだろうか…
人間が機械化していく時代だ
世界はどうなのだろう
欲の少ない人たちが
我慢ばかりさせられてる 自然を愛する人たちほど 自然破壊に悲しむ
平和を願う人たちが
争い戦いに巻き込まれる
強欲な人たちだけが
不自由のない場所にいる
夕焼けに染まるこの街並
星たちが姿を現す頃
この街はいろんな色で光り輝く
同じ街なのに 何もない昔のこの場所の方が
楽しかった 美しかった やさしかった 温かかった
進化するほどに失い続ける大切なもの
冷たくなる人間とは逆に
怒り熱を持つ この大地 空 海
人々は何の為に時代を生きているのだろう?
何を進化させ 目標とし どこへたどり着くのだろう?
人が人を壊す時代
自然が人を壊す時代が過ぎたら
何もかも無くなる…
ほらっ
泣けない時代が
肩をたたいているよ…
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――霧雨のなか
濡れた髪を伝う雫―…。
こんな日には涙が似合うと
誤魔化したのは
背を向けた後ろ姿――。
あじさい通りをゆっくりと
またゆっくりと歩いては
誰も知らないそんな物語
指先で感じた雨はまだ
思い出にはなりきれずに
繋ぎたい指先のもどかしさもまた
思い出となる雨を感じてる―――……。
「さよなら」と言えない
あじさい通りでは
夕方の帰路へ向かう人たちが
さりげなく通り過ぎていく――…。
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手を伸ばせば届く場所に
君がいれば
いままで何回も繰り返してきた
言葉や態度で
想い伝えてきた
人の数だけ 涙の数だけ
笑った数だけの愛が
存在があるんだ
何度も確かめる気持ち
キミにもボクにも
互いの距離が近いほど
キミを見た時から
予感があったよ
あの時に恋を見つけたんだ
ボクのそばに置いておくから
大切に大切に温めておこうよ
愛を込めたこの歌は
キミの前では言えないけれど
とても素敵な言葉なんだ
恥ずかしいから
キミの部屋で 夜空を眺めながら聴いてほしい
キミと出会えた奇跡は
結ばれたいまだから
そう言えるんだ
キミの言葉は 幾人からのどんな言葉より
ボクに響くんだ
この長い人生のなかで
これから先を生きていく為に必要な存在だから
キミとボクは出会ったんだ
そばにいるよ
もう離さないよ
だからいつもそばにいて
伝えたいことが
たくさんあるから
だけど そばにいるほど
伝えたいことが
たくさん増えるんだ
それほど
愛してるってことだよ
結ばれるまでが
恋じゃなくて
毎日意識することが
恋じゃないかな
キミらしくボクらしく
恋しよう
うまくできなくてもいいんだよ
愛しているからね
着いて来れるかい?
一瞬でも早く迎えに行くから
キミの勇気はボクの勇気でもあるんだよ
着いて来いよ
一瞬でも離さないから
ここから先は
二人にしか行けないから
行けるとこまでなんて考えるなよ
恋はいつまでも
できるものだから
走ったり歩いたり 時には止まったりするかもしれない
だけど
戻ることはないからね
始まっている二人は
進むこと以外ない
どんな時もボクがいる
それは キミがいるから
手を伸ばせば届く場所に
キミがいる
これから何回も繰り返すよ
言葉や態度で伝えていくんだ
泣いたり笑ったり怒ったりするけど
それもひとつの愛のかたち
この広い世界の
この狭い部屋で
キミを想える時間に
キミがいれば
それでいいんだ
キミに受け取ってほしいものがあるんだ
だから その指だけは
何も着けずにいてほしいんだ
キミとボクが
同じ姓になる時まで…
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夕日を背景に
田畑を前に
畦道の脇で
二人腰を降ろす
老人夫婦の姿…
手を繋ぐこともなければ
キスをすることもない
もう抜けないであろう指輪と
話さずとも通う心
いまさらに恥ずかしがるその仕草に
憧れを覚える
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人々に会うことは
とてもつらいことでした
同じように
何もなかったように
働き続けることは
つらいことでした
だけど
それを乗り越えなければと
かなり気を張って
人々に接しました
私がこの世に生まれてきたのは
私でなければできないことが
何かひとつでも
きっとあるから
そうしていつの日か
見えてくるものがあると
いまは信じるしかないのです…
悲しいのは
よかった時を思い出すから
あの時の苦しみも
あの時の悲しみも
私自身がうまく乗り越えられたら
きっとこの人生
素晴らしかったと
きっと言えるでしょう