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さきネコの部屋  〜 投稿順表示 〜


[55] 心のティーカップ
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レモンティーの香り漂う
心のカップの 中は
甘酸っぱい 黄色に染まってる
元気の源の 素だから

どこの星よりも 夜の月よりも
一番 輝いているよ
キラメク涙が カップへ迷いこんだ時
そこから 自信は生まれる

元気はいつも 必要だけど
悲しくて どうにもならない 時だったある
でもそれは 自分にとってのチャンス
もしかしたら カップを広げられるかも

どこの星よりも 夜の月よりも
強く 輝いているよ
くやしい気持ちが カップへ飛びこんだ時
そこから 勇気はうまれる

2006/04/01 (Sat)

[57] 2つの瞳
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私の 右の瞳に映るのは
悲しみに暮れた後 見上げた空
希望をもらおうと思って
救いをこの心に求めて

どうしてでしょう?この世には
生きているうちの 時でさえ
知れないことは 多々あるでしょう
右の瞳に 映らぬ物のように・・・

私の 左の瞳に映るのは
幸せに満ちた みんなの笑顔
元気をもらおうと思って
喜びを皆とわかちあって

どうしてでしょう?この世には
生きているうちの 時でさえ
わからぬ事は 多々あります
左の瞳に 映らぬ物のように・・・

ある日 2つの瞳で周りを見たら
両側にあるはずの 壁は消え
一気に 私の世界は広がり
この地の 本当の姿を知りました

右の瞳だけでも見えず
左の瞳だけでも見えず
2つの瞳の力であれば
真の世界が見えました

 

2006/04/08 (Sat)

[58] わたしはまだ・・・
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電線のはりめぐらされた 小さな世界で
私は 息をひそめていた
謎めいた 言葉の意味を考えて
知らず知らず 目に映る空

喜びを 探す間も無く
不安に 押しつぶされていた
道にはすべて 電気のバリケード
抜け道のありかは どこ?

お月様 やっとのぼるころ
私は外で 何かを待っている
明日の始まりにさえも 気づかずに
私はまだ 今日を生きている・・・

2006/04/12 (Wed)

[61] 無音
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藍色の空から ゆっくりと


雲がかった 太陽がのぞく


月と違って 太陽は


私に姿を見せてはくれない




銀河系を 焼き尽くすほど


燃え上がれ 命の炎


やがて世界は 静まり返り



宇宙の鼓動だけが 響く・・・

2007/04/04 (Wed)

[62] プラス思考
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悩めば 答えが見つかると思ってた
苦痛は しょうがないと思ってた
マイナス思考でいれば きっと
自分が傷つかないと 思ってた

けど それは間違いだった
それじゃあ 世界は暗いままだった
プラス思考でもいいじゃない
光を見つけられるんだから

私は今まで 傷つくことを
恐れていた 臆病者だった
これからは明るく 生きようと思った
すべて笑顔に 変えようと思った

悲しまないで きっとプラスになるから
落ち込まないで きっとプラスになるから
未来の私が もっと輝くための
ステップなのだと 気がついた

2006/05/17 (Wed)

[64] けれど、みんな
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私には 守れなかった 何か

けれど

私には 守れた 何か


私には 才能が無いと感じた あの日

けれど

私には 才能があると感じた あの日


私には できないと感じた 何か

けれど

私には できると感じた 何か


みんな それぞれ 力を持つ
みんな 違う 力を持つ

生かし方も やっぱり 自分しだい

2006/05/27 (Sat)

[65] 風の記憶
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教えてほしい 風よ
あなたの見てきた すべてを
語ってほしい 風よ
あなたの知っている すべてを


私は 決して消えはしない
 たくさんのものを 見てきた
  空を過ぎ行く 鳥の群れや
   森に生きる 美しい命たち

あなたは なぜ生きるのです?
あなたは なぜめぐるのです?
あなたは なんのために
世界中を 駆けているのです?

わからぬか その意味を
 わからぬか 私の意思を
  わからぬか この世に未知があるかぎり
   私は ずっと ずっとゆく・・・

わかりません 私には
あなたは 一体・・・?

わからぬか・・・
 わからぬのなら それでよい
  それがお前なのだから
   無理にわかろうとしなくてもよい

2006/05/21 (Sun)

[66] 永遠
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知らない 私は知らない
この世界の 真実を
誰かが隠し 誰かが守り
誰かが探す 真実を・・・

時がとぎれても
絶対の 秘密・・・

魔法の言葉が
音色に あわせて
空を 空を 飛び立つよ

永遠の名ばかりで
永遠を知りはしない・・・

悲しい響きを 打ち消すほどに
大空はこんなにも 光を灯す
透明だけの 世界なんて
ただ むなしいだけの場所





自由な言葉が
歌声に あわせて
今を 今を 飛び立つよ

永遠の名ばかりで
永遠の姿を追う・・・




2006/05/24 (Wed)

[67] 輝ける翼
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それは ロボットのような社会
みんな 重い何かを背負ってる
みんな 言われたとおりに動いてる
なんだか悲しすぎるよ

それぞれ 翼を持っているのに
綺麗な翼を持っているのに
そして こんなにも大きな
自由に飛べる空があるのに

輝けない翼なんて
せっかくの宝物なのに
少し気を抜いてみない?
そしたら そしたら・・・

きっと 飛べる

きっと はばたける・・・

自分だけの未来を
大空に描き出すよ
溶けない熱い勇気
ダメな翼なんて無い

鳥のように 鳥のように
ほら 魔法をかけましょう・・・

自分だけの夢を
星いっぱいに描くよ
消えゆく光じゃない
みんな 大切な翼を持ってる・・・


無限の可能性を秘めている・・・
さぁ開こう たった1つの翼を

2007/03/19 (Mon)

[68] 
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遠くまで続く砂漠
砂ぼこりを 巻き上げながら
ジリジリと 照りつける
太陽のもとに・・・

透き通った水が
なぜか美しく 思えた
命を守る ための
綺麗な宝に 思えた

まだ 終わりたくは無い
その先に 何かがあるから
わかっているのなら
あきらめる 選択肢は 無い

足が重くても
希望が 無くても
彷徨いながらでもいい
生きていく道を 見つけたい

果てしなく続く砂漠
砂嵐を 作り出しながら
ギラギラと 燃えている
太陽のもとで・・・

1滴の水を見つめて
生の素晴らしさを想った




2007/04/04 (Wed)
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