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さきネコの部屋


[107] 目覚まし時計
詩人:さきネコ [投票][編集]

扉を開けば 広がる空

太陽のまぶしさに 溺れそう

わずかしか見えない 真昼の月を

探して 歩いた 並木道




明日(あす)が見えずに 戸惑った夜も

あけてみれば なんてことないさ

未来はいつだって 僕らを待っていてくれる

大丈夫 ただ歩き出せばいい





目覚まし時計 なんていらない

朝と夜の 境界線は人次第


私が目覚めたときから

私の今日が始まるから

2006/11/05 (Sun)

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