ホーム > 詩人の部屋 > さきネコの部屋 > 約束の景色

さきネコの部屋


[193] 約束の景色
詩人:さきネコ [投票][得票][編集]


せつなさにまどろむ夕日の真ん中に

あの日失くした言葉と共に

風にそっとなびく 潤った未来

重ねた 約束の景色



裏返した掌の中に

遠く思えた 君の声が

過去のぬくもりと 未来の儚い

光を その手にとって



青に包まれた雪は柔らかな

ガラスに溶けあう不安定な時間

めくる日々の表紙 剥がれおちた後悔

綺麗に 溢れる涙と



いつかに残した翼らしく

その大空を駆け抜けてゆけ

思い通りじゃなくても 道は開けるさ(ひらけるさ)

甘く香る 約束の景色

2009/02/19 (Thu)

前頁] [さきネコの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -