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さきネコの部屋


[198] One Time
詩人:さきネコ [投票][編集]

前方に見えるのは


等しく区切られた感情





曖昧になることさえ


許されないみたい





パンの欠片が


悲しそうに散らばる





ひとつしかないなんて


聞いていなかったもの





見つめなおしてみたら


思った以上に輝いていなかったかも





忘れかけていたのは


硝子に映るようなものだったかしら?





今宵も眠りましょう


時を愛おしく想いながら



2009/02/28 (Sat)

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