自分の心 いったい何等分に分けて変えていたのかな気づかないくらい すべてに麻痺していた時間があんまりにも優しすぎるから伝えることがあんまりにも下手すぎるから甘みと苦みを同時に感じてどろどろ煮詰まっていく思考の中で僕は何を求めてたんだろ僕はそのとき いったい確かに 手を伸ばした気がするんだわずかに残る その感覚がけれど掴みたかったそれを 僕はもう覚えてはいない寂しさの香る 今
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