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心が壊れたなら、 
体も壊れたらいいのに。 
心が無くなったのなら、 
体も無くなればいいのに。 
心が死んだのなら、 
体も死んじゃえばいいのに。 
心がない体なんて、 
必要ないんだよ。 
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この世界に、 
自分がいない事に気付いた。 
私は誰? 
私は何? 
左手首に刃があたる。 
流れた血は存在のしるし?
違うよ。 
本当は、 
カッターを握る手を握って、 
刃を向けられた手首を握って、 
「もう、いいよ。」
って言ってもらいたいんだ。 
それが、 
存在のしるしなんだ。 
存在してもいいっていう理由なんだ。 
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愛する貴方が、 
安心して眠れますように。 
大切な貴方が、 
怖い夢を見ませんように。 
大事な貴方が、 
ゆっくりと休めますように。 
愛しい貴方が、 
心地良く眠れますように。 
朝になり、目が覚めた時、 
貴方が愛に包まれていますように。
そんな想いを込めて。 
ねんねんころり。 
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貴方には、
私に言ってはいけない言葉があります。
「君なら大丈夫だ。」
私は誰に弱音吐けばいい? 
誰の前で弱さを見せたらいい? 
貴方には、 
私に言わなければいけない言葉があります。 
「君なら大丈夫だ。」
その言葉で背中を押されるのです。 
認められてる気がするのです。 
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お母さんにありがとうを言う日だとか、
産まれてきた事に感謝する日だとか。
本当にそうしてる人なんて 
いるのかな、なんて。 
ああ 私って 
つくづく冷めた人間だな。 
私にとって誕生日は、 
ただ年を増すだけの日。 
また1年生きてしまった事を実感する日。
そんな自分を惨めに思う日。 
今日がそんな 
誕生日。 
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深く深く、眠りたい。 
生きてるのか 死んでるのか、 
そんなのも分からないくらい 
深く深く、眠りたい。 
夢も見なくていいくらい深く。 
どうせ怖い夢だから。 
深く深く、眠りたい。 
泥のように。
重く重く、眠りたい。
いっそのこと、 
朝なんかこなくていい。 
深く深く、眠りたい。 
深く深く。 
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オレンジ色の光は 
暖かいから好きだ。 
誰かが私を待ってくれてるような、 
優しさで包まれているような、 
暖かい 暖かい 
色だから。 
ただいま。
分かってる。 
返事なんてない事。 
だから、 
自分で言うよ。 
おかえり。 
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彼には死にたい理由があった。 
世の中の悪事を 
もうこれ以上見たくないから。 
私には生きたい理由が無い。 
でも、死にたい理由も無い。 
だから、 
もうちょっと生きてみようと思った。