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私腹をこやせるなら
親を殺したっていいや
金が手に入るなら
人を押しのけて
踏み台にしてでも
GETするんだよ
凄惨な歴史は続くから
僕も名を残せばいい
未来の人達よ
僕の名前をおぼえてね
テストに
出るかもしれないよ
ナチス万歳!放射能
好きだ漫才!放射能
選ばれし王よ
支配者たる者よ
放射能 放射能]
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おもしろくなく
感じていた
思い通りに
予測した通りに
事がはこんでいく
俺の頭の中の域を
ペットのように
忠実に生きる連中
ほら
可愛がってやるぞ
尻尾をふって遊べ
それで生きていられる
お前達と
同列とは思わぬぞ
俺には
飾り物の骸骨をつけ
日々なんの考えもなく
外見を気にして
笑ったり
可もなく不可もなく
気取っていて
滑稽に見えた
そして
ひとりでいる俺を
複数で笑うんだぜ
まわりに背いてでも
強くなろうとは
思わぬのか?
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1日警察署長が
あるのなら
1日極道組長が
あったっていいと
鳥カゴの中で
思っていた
もしも死んで
考える事ができるなら
どうやって
死んだかによる
命令や義務で
死んだなら
何を感じるのか?
自殺なら?老衰なら?
興味はつきないと
金魚鉢の中で
思っていた
華にこぞりて
舞い散る雨を
そっと掴もうと
手を伸ばした折に
夢は途絶える
白日の讃歌となりて
いつの日かガンダムが造られ
コロニーもできるものだと思ってた
子供の頃の頭の中で
夢は現実にしていた
その他大勢のように
死んだりはしない確信もありすぎていた
マクロスのような
歌で戦争を終わらせる事ができると
信じきっていた
攻撃による衝撃ではなく文化や人間の知性による衝撃で理解しあえると学んでいた
なんでも人の手で
つくろうとする
夢は途絶える
白日の讃歌となりて
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死ぬ気マンマンで
迎えた
小学の入学式
ことさらに
人の心を離れ
バリアは
強固な物になって
自信をもって
斜めに歩き始めた
無残を選び
生き埋めを実行
力による支配を
学び覚えた
小学生には
あるまじき
どす黒い感情を
引きつれて
違和感を身に纏い
デビューした我を
襲い来るのは
協調性や
友達などと言う
軟弱極まる
団体理論であった
我は従わぬ
一期一会を
いっきいっかいと
読んでいた
遠い昔の空の下
記憶は雨宿り
チンパンジーの
知能にも劣る
子供ならではの
最前線で
戦う姿だった
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蛇にBB弾を
何十発も射ちこみ
死ぬまで
じっと観察していた
中学生時代
思い出は桃色
華やかな空気を纏い
蝶のように飛び回り
ヒラヒラと
浮かれていた
恋愛だの
勉強だのでは
味わえない
甘酸っぱい
極上のワインを片手に
左手でネコの首を
撫でるように
絞めていた
懐かしき花の過去
眠っていた
放射能の
目覚めだった
変貌を遂げ
生まれ変わりを
象徴として
舞い出た我の
絶大な能力を
認める者はなく
嬉々として
女の服を
むしりとるように
犯してやった
思考を
感情を
予感を
思惑を
空中を
計算を
想像を
幻想を
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あれで
俺の親なのか?
疑問を感じずには
いられない
トンビが
タカを産んだとしか
思えねぇな
親として失格だ
俺は拾われた子
なんだろう
クビにしてやる
あれで
俺の兄なのか?
知性も感じず
才能のカケラも
見受けられない
血の繋がりは
俺に自殺のススメを
促しているように
無力にする
おまえも失格だ
ヒマをやるから
路頭にでも迷いな
あれで
俺の妹なのか?
頭が悪く
色気もない
顔もままならない
取柄すらない
ない事づくしで
いる意味が
わからない
おまえも
いらないから
消えていいぞ
この血を
抹殺するために
今しばらく
生きねばならぬ
終われば
こんな世界に
用などない
あろうはずもない
跡形もなく
骨さえ残さず
キレイに
消えてやるさ
プリンセスのように
俺の存在を
マジックにしてやる
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俺に関わるな
百害あって一利なし
調査団が
やってきて
俺を取調べ
性能が悪いと
言いやがった
俺は機械じゃねぇ
明日が
昨日になれば
過去として
処理されてしまう
生き方に
嫌気がさしたんだ
と言えば
自殺の理由として
納得してくれるか?
過去を
つくっていくだけの
毎日が
そして
それが
避けられないのが
いやなんだよ
考えても
不可能だと
痛感するばかり
正直
疲れてしまったんだ
どう行けども
ゴールは死なのに
できるだけ
長生きしようなんて
思えないよ
ガタがきた
いや
最初から
ボロだった身体を
着て
かえる事も
できないで
ひたすら
今が通り過ぎるのを
待ってたよ
時間が
解決してくれる
なんて
時は
さらに深みに
俺を連れていく
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混乱に乗じて
世界をとれると
狙っていた
しかし
待つばかりでは
能がない
まるくなるものか
仕掛けたのは俺だ
詩による世界大戦
クーデターではなく
革命
まだまだ上まで
俺は階段を上がれる
屋上を設定せずに
限りなく
上りつめてみせる
フロアに
誰もいなくてもいい
ナンバーワン
じゃなきゃ
気がすまねぇんだよ
勝たなければ
それ以外は
負けなんだよ
敗北容認主義を殺せ
オンリーワンを殺せ
堕落に
しがみついた犬共め
コーヒーを
ブラックにするな
世界をブラックにしろ
負けてもいいなど
笑わせるな
それが
今のやる気のない
日本の正体か?
それなら
俺が強力な意志で
導いてやるよ
操ってやるよ
お前達は
波に揺られて
俺に任せればいい
それにしても
何と脆弱な
存在であることか
弱々しい光は
輝こうとすら
していない
強くなる
可能性のない者など
いないというのに
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せっかく人間として
生を受けたのに
人間扱いされない
望まずして
受けた仕打ちや屈辱を一生忘れない
人生を復讐の為だけに使ってしまっても
かまわないと
断言できる
歴史の教科書を
開くと
俺の名前が
そんな可愛らしい夢を
眠れずに
見続けた
交通事故を見た
死を想像して
笑いが
込み上げてきた
俺も
ああゆう劇的な死を
迎え
永遠を手にするのだ
生け贄を
犠牲として
せっかく人間として
生を受けたのに
人間扱いされない
望まずして
受けた仕打ちや屈辱を一生忘れない
人生を復讐の為だけに使ってしまっても
かまわないと
断言できる
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廃人クラブに顔を出し
666
ナンバーをもらい
個室にこもり
廃人になってみる
なんと清々しい!
人間やめましょう
正気を持って
生きていたって
いい事ないよ
人間やめましょう
人生逃げましょう
君達が何を言っても
何を書いても
何も変わらないさ
何もしなくてもいい
いなくても構わない
無理して
我慢して
居続ける事ないさ
廃人になったら
何も関係ないさ
人間やめましょう
人生逃げましょう
それが勝ちだよ
廃人クラブは
平等に微笑む
君達の前に
ぶらさがってるよ
さあ君も
廃人クラブに
レッツゴー!
そして
レッツトライだ!
君も
人間をやめられる
賢い人間のやめ方
上手に
人間をやめる方法
憧れの廃人になれるよ
栄光の廃人になれるよ