ぼくは
チャランポランで
ラを二つ除けたら
チャンポンで
だから何？
と聞かれても
困る訳で
思いついた事を
言っているだけで
たわごとでも
血迷いごとでも
君のもとへ
行きたいよ
とても遠い感じがする君のもとへ
　　　　　

泣いてるかもしれない会えないかもしれないもっと
やさしくできたら
今夜
君を天使にして
それで
幸せになろうと

女には
ついていけないよ
日替わりの
ランチみたいに
心コロコロ
ぼくは戸惑うばかりさ　　　　　　　　　
泣いてるかもしれない会えないかもしれないもっと
素直になれたら
もしも
君を失うのなら
そこで
自殺でもしようと

女には
ぼくがわからない
日替わりの
気まぐれだから
いつもコロコロ
君はヒステるばかりさ

スクラムを組んで
押し込むように
突進するように
トライしてみせる
君がＯＫするまで

不規則に転がって
ハネるボールみたく
ぼくの気持ちは
あっちにフラフラ
こっちにフラフラ
したりしないよ
　　　　　　　　　
この９回の打席が
最後のチャンス
バックスクリーンに
君がいると仮定して
ボールが愛と仮定してサヨナラホームラン
　　　　　　　　　
サヨナラでも
勝利でも
このことだけは
簡単に
諦めたりはしないよ
　　　　　　　　　
キックオフ！
いよいよ始まった
華麗なドリブルで
敵も味方も
置いてきぼりにして
ゴールを捧げるよ
君にあげる
　　　　　　　　　
白と黒のボールが
天使と悪魔のように
君のことで悩んでも
これだけは変わらない君にシュートする
　　　　　　　　　
長距離をただ走る
一心不乱に走る
ひとつのことだけを
繰り返していたよ
ゴールのテープを
持っているのは君だ
ぼくはテープがほしいなにより君がほしい
一番に飛び込むよ
　　　　　　　　　
ご褒美は君だよ
目の前にニンジンを
つられた馬のように
発狂寸前で走ったよ
　

俺の野望の城は
崩れさってゆくのか？指名手配されていい？心は狂人
邪魔しやがって！
時間がないのだ
この動悸が
完全に停止する前に
俺はピエロ
犯罪を犯すために
生まれてきたんだよ
催眠術
睡眠学習
α波が来て
とりあえず殺した
俺は捕まらない
大人でも子供でも
幼女でもよかった
人が殺せるなら
頭を両手で挟み込み
グイッとヒネる
ノコで
死体をバラバラに
俺の心はバラバラに
悪くない
悪くないよ
いつだって
犯罪者をつくるのは
お前達だからな
心頭滅却すれば
死もまた涼し
今夜俺は死にたまえ
　

ぼくの復讐は
ぼくが死んで
あいつらを苦しめる事　　　　　　　　　
京の都を歩いていると「献血に御協力下さい」の声
献血なんかできないよぼくの
ろくでもない血なんかうけた人が
病気になっちまうよ
そしてぼくは
貧血で倒れてしまうよ　　　　　　　　　
ぼくは細菌
ぼくはバイ菌
　　　　

今日の運勢の
恋愛運は悪いから
また君に
会えないのかな
　　　

愛とは真似事
それしか能のない
凡人にしかできない
範囲の広い
下賤な心の塊
　　　　

まだ生きてた？
何やってんだよ？
今まで１８年も
チャンスがありながら　　　　　　　　　
今しか
できない事がある
まさにそれだろうが！１８歳の死は
来年はできねーぞ！
　　　　　　　　　
わかってんのか？
頭悪いから死ぬのか
賢い奴が死ぬのか
お前ら救えねーよ
自身も救えねーよ
発揮する場なんだよ
　　　　　　　　　
より強い力に
引きずられていけ！
それがお似合いだよ
決して
影響を与える側でなく受ける側だと
おぼえておきな！
　　　　　　　　　
消えな！
俺は魔法使い
俺は魔物
俺は妖精
　：
俺は戦士
そして戦死
１８歳の戦死者
　　　

もしも溺れて
助けが必要な時は
人工呼吸するように
キスしてあげる
　　　　　　　　　
今のは
ただの希望で
ちゃんと
キスするように
人工呼吸してあげる
　　　　　　　　　
だから
おぼれていい
沈んだりはしないから

まるで６月の
ジメジメした陰険な
蛞が顔を出す程の
　　　　さで
即ち俺を不愉快にさせ意地悪を引き出した
　　　　　　　　　
この世の中に
ごまかされる
かのように
順応して
生きていくなんて
俺にはできないね
　　　　　　　　　
それは合わせる
波長を同じにする
下についたと思う
新型は
発表しなければ
ないということ
俺は
出なければならない
最強の地震として
揺るがすために
　　　　　　　　　
変わらない
俺だけは
時間の流れで
変わったりしない
考え方は
人によって
人の数ほどの
違いをみせるのか
それとも
俺が変なだけか・・