詩人:放射能] | [投票][編集] |
ずっと
負け通しだった
身体が育つのより早く
復讐は強大なまでに
膨れ上がり
凶悪なまでに
切り刻み
病みまくった
力が足りない折には
噛みつきもした
首も絞めたし
制御不能って感じ?
正しいとか悪いとか
人事不省の状態で
それはウラでもって
強打するための
そして
奴に向かって
バットを振り上げた
感度が忘れられなくて
ズキズキを
やめられなくて
過去へダイビング
田や山しか見えない
道を歩いていた
不信や不満に
喘いでいた
こんなところで
埋もれたくないと
見計らったかのように
逆上開始!
勝てば
勝利の余韻に
ひたれる
しかし
負ければ
圧倒的な屈辱
お前が味わえ!
お前が噛みしめろ!
殺すつもりの
そして
バットを振り上げた
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もし俺が広島なら
原爆を
はねかえせたよ
人間は
不思議な事に
平等に
不平等ではない
尊敬するのは
世界の
名立たる犯罪者たち
俺が
持っていないものを
持っていることは
疑いようがない
生きてきた瞬間から
不幸だったが
それは同じこと
君達は俺がしたように
これ程までの迷いを
押さえつけたのか?
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都合のいいように
勘違いしてる
君が神様
上下関係ができたよ
初めから平等じゃない
聖地を祈るのではなく
平和を祈るのさ
考え方の違いから
人種の違いから
いくつも分かれて
世界中が君と同じなら
誰も争わないさ
でたらめな宗教がある
そう呼べるのかも
うたがわしい
金もうけを目的とした
神の名をかたる
おろかなのは君の方さ
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なぜ今日という日が
来たのだ?
いっそのこと
昨日として去り行け
暗さを歩き
まわりに見とれて
考える事をやめて
生きる事をやめて
生きたい
かなしみながら
吐き気を負いながら
なぜ時間に従って
生きている?
それを見ながら
何をいうか!
無駄に過ごしたと
思える時間を引いたら
僕はまだ子供だよ
(きっと)や
(いつかは)は
失望する
予知の言葉なんだと
知った
僕が
誰も信じないから
誰も僕を
信じないんじゃない
みんなが
僕を信じないから
僕は
誰も信じないんだ
あきらめたから
ダメに
なったんじゃない
希望を持ったから
ダメになったんだ
運命を変える事なんか
できないよ
あったこと
すべてが運命になる
過去=運命
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生まれてみて
驚いた
水準が高くて
知恵が足りない
言葉が足りない
テストをやって
ビックリだ
意味もわからなくて
力が及ばない
ここじゃ泳げない
比較されたら
泣きそうだ
平均が高くて
呼吸ができない
頭働かない
どうしたらいいんだろう?
どうしたらいいんだろう?
頭がいい人
いっぱいいるのに
答えてくれない
どうしたらいいんだろう?
どうしたらいいんだろう?
どうしたら・・
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もはやこれまで
あいつらは
みんな俺をみて
笑ってやろうと
思っている
性悪の
鬼畜日本人共め
そのアマの
服を剥ぎ取れ!
口をこじ開けな!
弱い者へ
弱い者へ
力や気の弱い奴の前で
胸をはれ!
その娘を犯せ!
常に俺をのけ者にして
自分達にしか
わからない言葉で
笑っている
グループ対ひとり
首を絞めて
苦痛に
歪む顔にキスを!
髪を掴んで引きずれ!
白く美しい皮膚を
切り終えたら
その時になって
愛しいと感じたような
その卑猥な
口をふさげ!
下品な肉体を隠せ!
この世から消せ!
俺の見る夢は
決して叶う事のない
実現する事のない幻
あのナースの血を
吸い取るまでは
よかったが
呪いは
成功しなかった
殺しても殺しても
殺しきれない
服を引き裂いてやる
マムシを入れてやる
胸を平らにしてやる
繰り返し繰り返し
患者は
クラリネットを
振り回し
不立文字
幾ら書いたとて
肝心な事は伝わらぬ
あなた自身が感じ取り
俺を
おとしめておくれ
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気取った連中が
知った顔して
手を振ってる
愛想ふりまいて
やさしそうに声かけて
地位の高さを
自慢してる
何気なく
威張ってやがる
金はつかい放題
服のセンスが
とてもよくてと
人は言う
いつも笑顔笑顔
象徴のお通りだ
たまにはサングラスで
髪を立てて
七・三ばかりじゃ
能がねぇ
今日もまた
地位の高さを
主張してる
さり気なく
見せびらかす
ものは高価な物ばかり
服のセンスが
とてもよくてと
人は言う
あたりまえだろ?
バンザーイ!
歴代の人のため
何の金を
つかってんだろ?
どこから来たんだろ?
でも歴代の人のため
バンザーイ!
機関銃の前で
叫んでみやがれ
バンザーイ!
その言葉を言ってみろ
バンザーイ!
手榴弾の前で
その言葉を言ってみろ
バンザーイ!
ハナにかけた
イヤな奴らのために
働きたくはねぇ
死にたくはねぇ
バンザーイ!
ただの人間さ
差別な人間さ
バンザーイ!
バンザーイ!
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取り戻しました
忘れられていた事
必死でさがして
やっとの事で
やっぱり君が1番だ
前から
そこにあったけれど
いつも
追いかけられてたから
気づかなかった
そして
思い出しました
さて
これからの毎日を僕は
どうしようか
君の事で
破滅を連れてきて
それが原因で
僕は
そんなつもりじゃ
なかったのに
愛想をつかして
離ればなれ
君の名前を守ったのに
さて
そうなったら
クスリをのむ前に
僕は
なにをしようか