詩人:放射能] | [投票][編集] |
純情な乙女は
恋を大切にしてる
好きと想う人と
出会うだけで
その顔を真っ赤に
ホホ染めてしまう
少女たちよ
何故けがれもないまま
大人に
なろうとしてるの
好きな人のため
占いを信じて
おまじないで
振り向いてと
願い事してる
けなげさは人の心
強く動かして
目の前が
見えなくなってしまう
少女たちよ
あぁ罠とも知らないで
危険な事をしないで
ほんとは伝えたいのに
手紙でさえも
渡し損ねてしまう
陰から見守るだけの
恋をしてる
さみしくて
できなくて
みじめになった時に
空に問い掛けてみる
運命に憧れて
赤い糸で結ばれてると
信じて
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どうしようも
ないものさ
変える事はできない
忘れはしないが
思い出したりしない
だから
たった一言が言えない
ただお前の為に
唄うだけさ
愛などと
呼ばれるだろう
ふられるのが
こわいから
ずっとこのままでいい
お前が好きで
名前のない
手紙を出したのさ
いまだに進歩がない
同じでいい訳ない
おぼえちゃいないが
話しかけたりしない
だから
たった一言も言えない
ただお前の為に
唄うだけさ
愛なんて
呼ばれるはずさ
嫌われるの
こわいから
ずっとこのままでいい
お前が好きで
無言のまま
電話を切ったのさ
ちっぽけなものさ
見かけるだけで
立ちつくすような
視線のご対面で
目をそらすような
どうしようも
できないさ
不器用なのはほんとさ
何とかしたいが
ぶつかったりはしない
だから
たった一言が言えない
ただお前の為に
唄うだけさ
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それは
いきなり武力から
始まった
ミサイルが行き来して
この世界は終わった
この努力を何故
和平に
向けなかったのか?
それは
とつぜん戦争から
始まった
強力な兵器は
この世界を壊した
この知能を何故
平和に
向けなかったのか?
死にたくないなら
殺そうとするなよ
それは
おおきな暗闇から
襲われた
こわすぎて世界中
皆殺しにしちゃった
この恐怖は何故
未来に伝わらないのか
それは
ひとつの誤解から
始まった
四階で降りたら
死の世界が待ってた
この無意味を何故
問題視しなかったのか
死にたくないなら
殺そうとするなよ
それは
いわゆる暗殺から
開始した
エライ奴が死んだ時
この世界は揺れる
この不様を何故
歴史にのこしたいのか
死にたくないなら
殺そうとするなよ
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行く?
何処へ?
みんなは
それぞれに行って
しまったというのに
もう帰ろうよ
ここは僕がいるべき
場所ではない
いつまでも
未練たらしく
生きていたって
しょうがない
自殺殺害希望の君が
凍った顔をして
何を言われても
すでに傷つかない
何を体験したんだ
どんな事をされたんだ
それ以上を何を?
僕のみた
破滅の絵をみたのか
歪んだ風景がうみだす
滅亡の
とり乱すのは
その中の
臓物をかたどった
えもいわれぬ顔が
笑ったときから
僕は
それをみた
一瞬のうちからきっと
すべての
あらゆるもの
ことが
信じられなくなって
さいごの涙を流して
笑って
それもさいごで
呼吸ができなくなった
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ぼくはハズされた
だからひとりぼっち
孤独を感じてならない
自閉症になったぼくは
喋るような
声をもってない
静かに静かに
なみだをこぼしました
寒い日は
心まで凍ったみたい
ぼくは
もう電話には出ない
誰か来ても
明かりを消して
居留守で通す
ひとりの
空間がほしくて
ぼくは
エレベーターの箱の中
頭を締めつけるような
頭痛がぼくを襲う
こわくてこわくて
あぁ明日のぼくが
かすんで見えない
受け入れて
もらえなかったぼくは
もう口をきかない
ただの1度でも
身にしみたぼくは
そんなに強くない
ぼくはハズされた
だからひとりぼっち
孤独を感じてならない
自閉症になったぼくは
喋るような
声をもってない
何処でも何処でも
なみだがこぼれました
ひとりの
空間がほしくて
ぼくは
エレベーターの箱の中
頭を締めつけるような
頭痛がぼくを襲う
こわくてこわくて
あぁ明日のぼくが
想像できない
受け入れて
もらえなかったぼくは
もう口をきかない
ただの1度でも
身にしみたぼくは
そんなに強くない
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「・・・・・・。」
「・・・・・。」
「‥‥‥‥‥‥‥。」
今日いちにちを
振り返ってみると
こんな感じ
もっとも今日に限らず
ここ3ヵ月ほど
会話とゆーものを
していないが…
「・・・・・?・!」
今気づいたが
今年に入ってから
ひとりとしか
会話してないぞ
こんなんで
教育上大丈夫なのか?
「!!!!」
なんで俺が
教育されなきゃ
ならんのだ!
『勉強すれども
教育されず!』
これが放射能]なのだ
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「なぜ俺だけが?」
「みんないっしょだよ
」
「苦しいよ」
「みんないっしょなん
だよ」
「忘れられないよ」
「みんないっしょさ」
「誰しも、こんな気持
ちを味わうと思う事
で、それらから逃げ
たくないんだ」
「それでも、みんない
っしょさ」
「なんで、いっしょな
んだよ?人はみんな
いっしょか?考え方
も、感じ方も、その
大きさまでも。例え
ば、同じ事をされた
人が2人いるとする
。この2人は、同じ
だけキズつき、どう
思うかも同じだと言
うのか?格闘ゲーム
じゃないんだぞ。」
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生まれ変わる時は
白い髪をもって
生まれたい
濁りはじめた目と共に
寿命のある人生なんて
くだらない
もしかしたら
死後
寿命のない世界が
あるかもしれない
なくても損はしない
どうせなら
気にいらないなら
そっちに
行った方がいい
この花火の音に
まぎれて撃たれ
夜の黒の中で
いなくなりたい
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スケボーを抱えた
全裸で義足の女
ウサギの血を
いっぱいに浴びた
全裸の女ふたりと
片手にはウサギ
口は血だらけの男
それが
石鹸の泡になった
口の中に
警棒を
押し込まれている
金髪の美しさ
愛らしい無邪気な少女
股に男の顔を
押しつけている
188センチの大女
「痛みが消えぬ。毎日俺は選ばれた痛みを受ける事ができる。誇りと屈辱に思うぞ。これは私の生活です。」
心象風景は
突如窓ガラスを
ぶち割って入ってきた
大きなヘビと戦って
グルグル巻きにされて
俺は悪あがきで
ヘビの頭ら辺を
割れたCDケースや
ドライバーなんかで
夢中で
メッタ刺しにした
メッタ刺しにした
右手はヘビに
くれてやった
左手さえあればいいやと思った
終わった
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あなたのことを
崇拝し
尊敬したのに
あなたは何も
こたえては
くれませんでした
心から
語りかけたのに
無言こそが
裏切らない
世界の神々よ
ほんとうに
話し合ってくれる
ものがいるか
もしいるならば
ほんとうに
救われように
私のたのみを
ききなさい
けっして
ひとりではありません
しかしあなたは
何が起ころうと
神様のような笑みを
絶やしませんでした
私は
あなたを信じません
うらみごとさえ
おぼえています
ただの
まやかしにすぎない
あなたに